後継社長の実践経営学校
中小企業にとって最も悩ましい課題とも言える後継者問題。現在、国内企業の約3分の2が後継者のいない状況だといわれています。(「2017年後継者問題に関する企業の実態調査(帝国データバンク)」参照)
会社の経営を親族や社員に引き継ぐためには、後継者選びから始まり、企業資産の引き継ぎ、後継者教育など、様々なハードルを乗り越えなければなりません。うまく引き継ぐことができたとしても、引き継いだ会社を持続的に経営していくには、後継社長が先代社長の意志をしっかりと引き継ぎ、自覚をもって実践し、経験から学ぶことで、自分自身と会社を着実に成長させていく必要があります。
弊社が提供する「後継社長の実践経営学校」では、後継社長または後継社長候補の方が、会社を持続的に成長させるために必要な「3つの基礎科目」を1年間で習得してもらい、具体的な行動まで落とし込んでいきます。後継社長が直面する経営課題を解決しつつ、周囲の信頼を自然と勝ち取る仕組みをご提供します。
■ 後継社長の実践経営学校で学ぶ「3つの基礎科目」
1.感情:「コアコンセプト(深層価値観)」を掘り下げる
当社独自のコーチングとプロファイリングメソッドを使い、後継社長のコアコンセプト(深層価値観)を掘り下げます。セッションを通じて、後継社長のミッションやビジョン、セルフイメージを明確にして、会社のミッションおよび、ビジョンを再定義します。
2.思考:「わしづかみ思考」を習得する
会社が抱える具体的な課題を昇華し、抽象的な要素として捉え、問題の全体像をつかむ思考法を学びます。「わしづかみ思考」を習得することで、会社が直面する課題に対して、より具体的な解決策を導き出すことができるようになります。
3.行動:「関心の向き」を変える
「行動」のセッションでは、自分と会社に向いていた「関心の方向」を外に向けます。社員が経営者の言葉をどのように捉えているか、会社についてどのように感じているか、さらには、自社の製品・サービスはお客様から見てどのように映っているかについて掘り下げて考えます。「関心の向き」を変え、社員や顧客への理解が深まると、物事に対してより的確な行動を取ることができるようになります。
■ 年間カリキュラム
■ 開講までのステップ
- 説明会:3科目のエッセンスと実践経営学校の概要をご説明します。(90分)
- 個別相談:実践経営学校に関するご質問について個別にお答えします(120分)
- 体感セッション:コアコンセプト(深層価値観)の発掘を体感していただきます。(120分)
- お申し込み
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