セミナー情報
社員への期待を捨てることから始める新しい人材育成論
社長にお金と時間をかける新トップダウン型社員マネジメント
経営理念もしっかり作り、長年研修にもお金も時間も使ってきた。なのに、社員はいまだに社長の指示を待っているばかりで、自分の頭で考え、自らリーダーシップを発揮して仕事に取り組もうとしない・・・。
このようなお悩みを抱えておられる中小企業の社長さんは少なくありません。
「社員なんか俺の言う通りにやってればいい」と割り切れるワンマン社長なら、仮に社員が受け身の姿勢であってもイライラしません。
けれども、
- ・社員には自分の力を思う存分発揮してほしい
- ・過去の経験や従来の常識に囚われずにどんどん意見を出してほしい
- ・仕事を一人で抱えずにお互いに協力しながら案件を前へ進めてほしい
と期待している社長ほど、その期待と現実とのギャップに接した時に「どうしてできないの?」と悩んでしまいます。
そして、いろいろな研修に行かせたり、他社で上手くいっている事例を取り入れても、いま一つ成果が出ないと、矛先は社員に向かいます。
「結局ウチの社員はダメな連中ばかりだ!」
しかし、原因ははたして社員にあるのでしょうか?
何か問題が起きた時、原因を自分に求めるのが自責とすれば、自分以外の第三者に求めるのが他責です。
もし、社長が社員が育たない原因を社員に求める他責のままでいるのであれば、どんなに立派な研修を行ったとしても、社員は成長しません。
しかし、社長が自責の観点から、「社員が育つためには、自分は何をしたらよいか?」という姿勢を続けていけば、必ず社員の中に変化が起こります。
【セミナーでお話する主な内容】
- 人材育成の観点から見た会社経営の定義とは?
- 理論を構築する上での3つの仮説
- 3つの原理原則から導かれる3つの方向性
- 3つの仮説に基づく5つの対応策
- 言葉の辞書を整える
- メタ認知力を鍛える
- EI(感情的知性)を効果的に発揮する
- 社員が業務効率化を進めるための考え方
- 社長の期待と社員の現実のギャップを埋める
- これから取るべき3つの選択肢
【セミナーに参加していただきたい方】
中小企業の社長で、トップダウン型の経営でやっているものの、事業を大きくしていく中で、なんとかボトムアップ型の要素を取り入れて、会社の持続的な成長につなげていきたいと孤軍奮闘されている人
【弊社のアプローチ】
弊社では、3つの原理原則に沿ったアプローチで人材育成を進めています。
その3つの原理原則とは、
- 経営は確率論である
- 万有引力の法則に従う
- トップダウン方式を浸透させる
そして、この3つの原理原則から導かれる結論が、「社員教育で成果を出すなら、社員に対する期待を捨てて、社長にお金と時間をかける」です。
セミナーでは事例を交えながら、社長にお金と時間をかけた後、どのようなプロセスを経て社員の成長に結びつけていくのかについて、分かりやすく解説させていただきます。
【弊社が実践している社員教育の全体図】