お知らせ
「自分」株式会社の企業価値最大化プロジェクトを始めます。
3つの三角形を完成させ、「自分」株式会社の企業価値を最大化するプロジェクトを一緒に始めませんか?
自らの人生をどう切り開いていくか
一人ひとりが「自分」株式会社の最高経営責任者(CEO)兼最高財務責任者(CFO)として、その企業価値を最大化していきなさい。
これは、カナダ・ヨーク大学のモシェ・ミレブスキー教授が「人生100年時代の資産管理術」の中で説いている教えです。主に資産運用や資産管理という観点から、個人を「自分」株式会社と見なして、長期的な視野を持ち、経済的に自律して生きることが大切だと言われます。
しかしながら、昨今のように我々を取り巻く状況が大きく変わる状況下においては、単に資産運用という観点に限らず、「自らの人生をどう切り開いていくか」という課題に対しても、「自分」株式会社をどう経営していくかという視点を持つことは不可欠です。
そして、それは単に会社の経営者に留まらず、企業に勤めるサラリーマンであっても、これから起業を目指す人でも同じです。
はじめまして、私はヒーズ株式会社代表取締役の岩井徹朗です。銀行員として社会人生活をスタートし、インターネット専業銀行の立ち上げとベンチャー企業での勤務を経て、2006年7月に起業しました。
現在は主にオーナー企業を対象に、経営者のプロファイリングを通して、その人のコアコンセプトを発掘し、それに沿った形で、人材育成、業務改善、新規事業の立上げにつなげていく仕事に取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済の停滞。弊社も予定していたプロジェクトが中止になったり、クライアントさんとの契約が先延ばしになったり、と少なからず影響が出ています。一方で、自分の内面を振り返ってみると、今までとは違って「人のせいにしなくなったこと」が大きく違っています。
おそらくサラリーマン時代の私であれば、今回の危機を受けて給与が下がったり、昇格が遅れたりしたら、「こんなに頑張っているのになぜ認めてくれないんだ!」と愚痴を口にしていました。また、起業したばかりの私であれば、「ウチは悪くないのに、景気が」という形で売上が下がるのは景気が悪いからだと、世の中のせいにして、必要な手を打たずに右往左往していたように思います。
しかしながら、今の私は今回の景気後退を真正面から受け止めて、比較的冷静に行動を続けています。
私自身はヒーズ株式会社という小さな会社の代表取締役ですが、同時に岩井徹朗という「自分」株式会社のCEO兼CFOです。
会社の売上規模や収益力からすれば、弊社より優れた会社はたくさんあります。一方で、「自分」株式会社として、自分を他の人と比べた場合、それはあまり意味のないことだと気づきました。
なぜなら、人によって大切と感じる価値観も違えば、目指していることも異なるからです。結局のところ、「自らの人生をどう切り開いていくか」は他人にとやかく言われるものでもなく、ましてや他人に決めてもらうものでもありません。
「自分」株式会社に求められる3つの三角形
かのドラッカーは企業の目的は「顧客の創造」だと定義しました。そして、そのための機能として、マーケティングとイノベーションの二つを挙げています。まさに、これは、機能価値と感情価値をベースにして「集客→販売→展開」を進めていくプロセスです。
これをここでは「CEOの三角形」と呼びます。
次に、企業が事業続けていくためには、何よりも資金繰りを回すことが不可欠です。手元に残したいお金を算出して、そのお金を残すために「利益→支出→収入」を逆算して決めていく必要があります。
これはいわば「CFOの三角形」です。
この二つの三角形をベースに知識を増やし、いろいろなノウハウを身につけていく必要がありますが、それはあくまで「やり方」の問題です。
マーケティングで言えば、集客の仕方や集客方法、セールスにおいて顧客心理を読み取るテクニックが求められます。また、資金繰りでは、最低限の財務知識は必要ですし、在庫管理、販売条件の決め方や銀行交渉のノウハウなど、資金繰り改善につながる努力を地道に積み重ねていく必要があります。
そして、これらはいずれもお客様、お取引先、金融機関など、自分以外の第三者が絡んでくるため、常に試行錯誤を重ねながら、より良いものを築いていく根気とやる気が求められます。時間も手間もかかるので、CEOとCFOの三角形を発展させて、「自分」株式会社の企業価値を高めていくためには、その推進力となる強力なエンジンが必要です。
それが、3つ目の「CPOの三角形」です。
CPOとはChief Philosophy Officerのこと(最高人生観責任者)。CPOの役割は「自分は何をしたいのか」を言葉として明確に定義すること。言い換えれば、「自分」株式会社としてのビジョンやミッションを決めることです。
多くの場合、このビジョンやミッションが定まっていないために、ブレや迷いが生まれます。このため、CEOやCFOとして必要な知識やノウハウをいくら身につけたとしても、根底の部分が定まっていないため、せっかくの知識や経験が上手く活かせない恐れがあるのです。
では、この3つの三角形の観点から、私の起業した後を振り返ってみます。
まず「CFOの三角形」。
元々銀行員だったこともあり、「CFOの三角形」については、知識も経験もありました。そして、起業してしばらくはこの「CFOの三角形」をしっかり作って資金繰りを改善するという仕事に力を入れていました。
ただ、私は銀行員としての経験があったため、ここはあまり抵抗感なく実践できましたが、数字や計算が苦手な人だと「難しいなぁ」と感じられるかもしれませんね。
次に「CEOの三角形」。
これについては、起業後にいろいろな先生に教えを請いながら学んできました。セールスファネル、ビジネスモデル、キャッシュポイントなど、人によって教え方や表現方法に多少違いはあります。
しかしながら、突き詰めていくと、どうやってお客様を集め、いかに売上を上げて、それを更に増やしていくか、という経営のやり方そのものに行き着きます。もちろん、その過程で、社員の力を上手に引き出す、協力先を増やす、といったマネジメントの要素も入りますが、それもやり方の一つにすぎません。
最後に「CPOの三角形」。
実は私の場合、ここで一番苦労しました。
起業した直接のきっかけが、勤めていたベンチャー企業の業績悪化。勢いのまま独立起業したため、「自分は何をやりたいのか」が明確ではなかったのです。
起業した後で学んだ際にも、「あなたのビジョンは?」「会社のミッションは?」というテーマに取り組むことがあります。けれども、そういったセッションではあまり深く掘り下げないので、核心からは微妙にずれていることがあります。
また、一般には「セルフイメージを高く持て」と言われます。しかしながら、いくらセルフイメージを高めても、現状とのギャップがあると、それに引きずられて、高く保つべきセルフイメージが逆に下がってしまうことがあります。
そして、この「CPOの三角形」がしっかりしてないと、「CEOの三角形」や「CFOの三角形」を回す途中において、ガス欠状態になります。なぜなら、それらは前述のように手間も時間もかかるため、自分の中に「どうしてもこれをやりたい」という思いがないと、「もう無理かも」と諦めたり、「もっと簡単なやり方を見つけよう」と回り道したりするからです。
私が自分の「CPOの三角形」を確立するためには、コアコンセプト(深層価値観)という概念と出会い、それを自分で言語化する必要がありました。
コアコンセプトというのは、すべての価値判断の基準。自分の感情と密接につながっていて、一人ひとり異なる、いわば自分の源泉です。詳しい説明はここでは省きますが、コアコンセプトをベースに、自分が目指す理想の世界であるビジョン、ビジョンを達成するための自分の使命や役割であるミッション、そして、自分が最も力を発揮できる姿としてのセルフイメージ、を固めることができたのです。
現状を打破して、未来を切り開いていくために
もし、あなたが「自分」株式会社として、満足できない現実と直面しているなら、それは「自分」株式会社としての今の実力です。この場合、等身大としての自分を受け止めることが最初の一歩になります。
育った環境や勤め先の状況、経営者であれば、社員の能力など、不満に感じる要素はたくさんあるかと思います。けれども、それらは主体的か受動的かは別にして、あなた自身が選択したものであったり、変えることをどこかで諦めたりしているものです。
しかしながら、この見たくない自分の現実を直視するのは、そう簡単なことではありません。かの古代ローマの政治家ユリウス・カエサルも「人は見たい思う現実しか見ない」と言っています。それゆえ、時には第三者の力を借りて現状を把握することも有効です。
また、「自分」株式会社の企業価値を最大化するためには、「CEOの三角形」、「CFOの三角形」、そして「CPOの三角形」のどれが欠けても上手くいきません。
そして、冒頭でご紹介したミレブスキー教授の「一人ひとりが『自分』株式会社のCEO兼CFOとして、その企業価値を最大化せよ」という教えを実現するためには
- ・等身大の自分を受け止めて、現状を把握する
- ・CPOとして「自分」株式会社のビジョン、ミッション、セルフイメージを決める
- ・ビジョン、ミッション、セルフイメージに沿って、思考し行動し続ける
が必須条件となります。
これからは国や会社に依存しているだけでは、生き残りが難しい時代に間違いなく突入します。そこで、我々は個人の方を対象に、ご自身のコアコンセプトをビジネスと結びつけることで、「自分」株式会社の企業価値を最大化するためのお手伝いをしたいと考えています。
昨年私はある研究会で、資本主義社会における「巨悪―強者―弱者」という構造を学びました。この場合、巨悪とは悪い人ではなく、資本主義社会での真の成功者という意味です。つまり、世の中は少数の巨悪が実権を握り、その支配下である強者が大半の弱者を利用してお金を稼いでいるという構造だという訳です。
恐らく今回の景気後退にあたっても、巨悪はさほど影響は受けません。むしろかえって新たに収益を増やしている可能性もあります。一方で、強者はその強さの程度によって、影響にも差が出ています。そして、人類の中で大半を占める弱者は大きな負の影響を受けています。
これが世の中のあり方として正しいかどうかは別問題です。また、好きか嫌いかとこととも別次元の話です。しかしながら、このような現実は普段はあまり実感できなくても、今回のような危機が表面化すると、否応なしに意識せざるを得ません。
そして、いろいろと修正すべき課題はあるにせよ、資本主義社会が今後も続いていくという前提に立てば、我々一人ひとりが今後生き残っていくためには、まずは弱者から脱け出す必要性を強く感じています。
自分オリジナルの羅針盤を一緒に作りませんか?
そこで、今回、「自分」株式会社の企業価値最大化プロジェクト「The Compass」に参加されるメンバーを募集します。
このプロジェクトの最終ゴールは「自分」株式会社として、3つの三角形を作ることです。
1.「CEOの三角形」
目標とする収入を上げるために、何人のお客様を集めて、いくらの商品を何個売り、その後どのように展開するかを設計すること。
2.「CFOの三角形」
手元に残したいお金から逆算して、いくらの利益が必要で、その利益を出すための支出と収入を予測して指標とすること。
3.「CPOの三角形」
目指したい世界は何で、それを実現するための使命や役割、そして、仕事を通して価値を最大限に提供する際のイメージを明確にすること。
これら3つの三角形は、「自分」株式会社を経営していくための羅針盤となるため、「The Compass」と名付けました。
人によって、優先すべき状況、取り組みたい課題は異なります。また、いますぐ使えるお金も人によって違うかと思います。それゆえ、このプロジェクトは弊社との1対1という形で個別にカスタマイズしながら進めていきます。
3つの三角形を作ることはあくまで出発点ですが、この混乱が続く時期にこそ足元を固める意義があります。このプロジェクトが新たな自分の人生を切り開く一つのきっかけになれば、たいへん嬉しく思います。
詳細についてはZoomで個別にご説明しますので(1回60分)、ご興味のある方は以下のところからお申込みください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★「The Compass」個別説明会のお申込みは「こちら」です。
追伸
個別のZoom説明会にご参加いただいた方には全員に、コアコンセプトについても解説している小冊子「自己認識から始める自分の覚醒~国や会社に依存せずに生き抜いていく力をつけるための5つのポイント」を差し上げています。
また、ご希望される方には「コアコンセプト・マーケティングの体感セッション」(1回90分、15,000円)を無料でご提供させていただきます(ただし、説明会実施日から1週間以内に体感セッションをお申込みいただいた方限定)。
★「The Compass」個別説明会は「こちら」をクリックしてお申込みください。
【ヒーズ株式会社について】
私たちの会社では、コアコンセプトで過去・現在・未来をつなぎ、発展の基盤となるレールを敷きます。そして、一人ひとりが自然体で成長し、その真価を発揮する世界を実現できるよう全力を尽くしています。
何より、私たち自身も自分のコアコンセプトを言語化し、自覚できたことで、仕事に対する取り組み姿勢が変わっただけでなく、仕事以外のプライベートの部分でも充実感が増してきました。何よりも、悩んだ時に安心して立ち返ることのできる自分だけの基準を持てたことで、ブレの幅が小さくなったのを感じています。経営者に悩みは尽きません。なので、一人でも多くの経営者の方にご自身のコアコンセプトを発掘していただき、仕事をする楽しさ、成長する喜びを一緒に分かち合いたいと思っています。
私たちのミッションは、意欲ある経営者とご一緒に、自力を紡いで会社の品質を上げることです。それは、現在のみならず、次の世代、未来の社会をも、豊かで明るく、希望に溢れた社会にする礎となると信じています。
【会社概要】
会社名:ヒーズ株式会社
代表取締役:岩井徹朗
住所:〒102-0085東京都千代田区六番町6-4 LH番町スクエア5F
資本金:1,000万円
創業:2006年7月
【個人情報の管理・取扱いについて】
弊社では、お客様よりお預かりしました個人情報を、セミナーサービス実施、インターネットでの書籍、CD、DVD、教材等の販売目的で利用いたします。
前述の利用目的達成の範囲内において業務委託する際には、個人情報を安全に管理できる委託先を選定した上で当該委託先を適切に監督いたします。なお、必要事項の中でご提出いただけない個人情報がある場合、サービスの一部をお受けいただけない場合がございますのでご了承下さい。
ヒーズ株式会社の個人情報に関するお問い合わせは、担当者(岩井徹朗)宛にお願いします。(E-mail: cs@heeze.co.jp )