お知らせ
社内改革チームのスタートアップをサポートします。
社内改革チーム・スタートアップサービス「The GROWTH」
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
昨年、ある勉強会に参加して、私の中で大きな発見がありました。そこは、いわゆる哲学と言いますか現代思想を学ぶ場なのですが、再三繰り返し強調されるのは、「メタ認知力」の大切さです。
メタ認知とは、「自己の認知活動(知覚、情動、記憶、思考など)を客観的に捉え、評価した上で制御すること」。簡単に言うと、「知っていることを知っている」ことを意味しています。そして、この「認知→評価→制御」のサイクルを回せる能力が、「メタ認知力」と呼ばれています。
同じ内容のコンテンツをクライアントさんにご提供しても、すぐに効果が出る方と、成果につながるまでに、時間のかかる方がおられます。
我々もその違いがどこから来るのか、いろいろと仮説と検証を重ねてしましたが、このメタ認知力を知った後、メタ認知力の高い人は成果が出るのが圧倒的に早いということが分かりました。
一つの課題を解決しても、似た課題を同じ方法で解決できるとは限りません。けれども、メタ認知力があれば、課題の本質的な要素を取り出して物事を捉えることができます。そして、たとえ壁にぶつかっても、応用力が効くので、仕事での成果につながりやすいのです。
例えて言えば、メタ認知力がないと、永遠にモグラ叩きを続けているイメージです。一方、メタ認知力があれば、モグラの巣を駆除することで、モグラが出てこない状況を作れます。前者が問題解決型であれば、後者は問題消滅型。問題そのものをなくした方が、ビジネスにおけるスピードは格段に上がります。
また、弊社では、経営者に求められるセンスとして、深層価値観(コアコンセプト)、わしづかみ思考、関心の矢印を変える、という3つを提唱していましたが、これらも、いわば、メタ認知力の一つであると気づきました。
そして、このメタ認知力をより意識して、日頃のセッションを行うことで、今まで以上にクライアントさんからも高い評価をいただくようになりました。
そして、これらの気づきを踏まえて、今年から新たなサービスとして、社内改革チーム・スタートアップサービス「The GROWTH」を始めます。
「The GROWTH」は、社員がチームとして会社の業務改善に取り組むにあたって、弊社がその立上げ時期をサポートすることで、よりスムーズに、かつ、より効果的にプロジェクトを推進するサービスです。
中小企業では、社長の影響力が大きいために、社員が社長の指示待ちだったりします。また、失敗するのを恐れて、仕事への取り組み姿勢が受け身であったり、一つ改善ができても、それが次の展開につながらなかったり、というケースが少なくありません。
社内改革チームに社外メンバーを加えることで、客観的な視点を取り込み、より高い視点から考える力が身につくので、4ヵ月後には社員が継続的に社内改革に取り組める土台を築きます。
もし、このようなサービスにご関心がありましたら、「The GROWTH」に関する資料をお送りさせていただきます。
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