知恵の和ノート
2016/11/01
ノンバンクの場合、担保評価が中心なので、事業計画など将来のキャッシュフローの見込などは補足的な位置づけです。しかし、結果的には「会社をなんとかしたい」という意欲が強い経営者からのお申込みが多いことが、不良債権の低さにつながっていました。
2016/10/25
お金が足りないから、人がいないから、経験したことがないから、といった理由で諦める前に、この事業は自分の本質的な価値観に沿っているかどうかを掘り下げてみましょう。
2016/10/18
同じ「お客様を大切にする」という言葉であっても、会社によって、経営者によってその持つ意味は異なります。そして、その違いは性能や技術の違いよりも、相手の心に確実に届きます。
2016/10/11
資金繰りは30分、売上は3ヵ月、人は3年。経営者の悩みと言われているものも、時間を軸に分類してみると、やるべきことがよりハッキリしてきます。
2016/10/04
どんなに優れた研修であっても、学ぶ側にそこから何を学ぶかというセンサーが立っていないと宝の持ち腐れになってしまいます。逆に学ぶ側が「ここから何か一つでも盗み取ってやろう」という意欲を持っていたら、内容の薄いセミナーからでも学べることはたくさんあります。
2016/09/27
誰でも結果が伴わないと不安になります。でも、不安な時に一番成功が遠くなるのは行動が止まることです。知識不足や情報不足は時間が解決してくれます。けれども、行動不足は時間をかけたからといって解決するとは限りません。
2016/09/20
イノベーションを起こすには、社員一人ひとりがオープンなマインドを持って自由に発想することが鍵。「堅い頭で想像し、殻に閉じこもるのは成長が止まる人、柔軟な頭で創造し、殻を打ち破るのが成長し続ける人」です。
2016/09/13
問題が起きた時に一つの原因に矮小化するのか、その根本的な原因にどこまで踏み込んでいくのか。あることで会社の指示が徹底されなかった時は、徹底されていない要因が無数に発生している可能性があります。
2016/09/06
過去の成功体験に縛られて大きな失敗を起こすのは、なんでも都合の良いように捉えて、偶然が重なった幸運を実力と勘違いすることにあります。だから、将来の結果が分からない現時点においては、仮説を立てられる力が大事です。
2016/08/30
上がったり、下がったりするくらいのセルフイメージなら持たなくてよいです。そして、セルフイメージを持つ際に考えるべきは「自分はどんな状態だったら一番力を発揮できるか」です。