知恵の和ノート
2018/07/24
人は人の背中を見て育ちますが、見せるべき背中が少ない場合は、構造的に作っていくしかありません。このため、人数が少なく、社長の影響力が大きい中小企業では、社員が育つ環境を用意する責務があります。
2018/07/17
経営理念に基づいて日々仕事が行われているか。また、その仕事は経営理念に沿った形で公平に人事評価されているか。そして、その評価の場合、経営理念に基づいてメッセージを社員に伝えているか。経営理念の観点から不公平な人事評価では、経営理念は社員には伝わりません。
2018/07/10
人の感情は論理的には割り切れないものがあります。そして、ちょっとしたことで、人の感情は動くもの。一つの業界に留まり、そこでの議論に終始するのではなく、より高い視点、より広い視野が求められています。
2018/07/03
強さの根源とは自分をまるごと受け入れるという意味での自信。言い換えると、弱い自分をそのまま受け入れることが強さへの土台になります。
2018/06/26
自分は犬好きのままなのに、猫を飼おうとすると、お互いにストレスが溜まって上手くいきません。社員に自立した行動を求めるのであれば、まずは社長自身が社員に依存しているところはないかを見極めましょう。
2018/06/19
会社の仕事においても、各業務の細かいやり方を個別に教えることも大切ですが、その業務の本質、背景をきちんと教えることで応用がきき、汎用性が広がります。一を教えて十を知ってもらうのはなかなか難しいことですが、その一が根源的な一であれば、一を教えることで七から八ぐらいの効果を期待できます。
2018/06/12
売上を継続的に上げていくためには、自社の経営理念に沿った形で売上を上げること。理念に合わない形で売上や利益だけを追求していると、いろいろとストレスが生れます。
2018/06/05
経営資源が限られている中、中小企業は広く浅くという戦略は不向き。まずは1点突破で、そこから徐々に広げていく形でないと、事業を発展させていけません。
2018/05/29
人間の本能は快楽を求めることを社長自身が受け入れることが出発点。業務改善が進まないのは、当たり前であることを踏まえて、少しでも改善が進んだら、「ありがとう!前より進んだね」と、社員の行動を認めましょう。
2018/05/22
伝わらない原因を社員に求めるのは簡単です。しかし、たとえ社長といえども、社員の意識や仕事への取り組み姿勢を変えるのは簡単なことではありません。一方で、伝わらない原因を社長自身に求めた場合、少なくとも、今日からでも少しずつ変えることができます。