知恵の和ノート
2018/10/30
業務改善を実行する際、経営資源が限られている中小企業では、必ずしもベストの選択がすぐにできるとは限りません。それゆえ、問題の原因にアプローチする対策と問題から生じる事象に焦点を当てる対策を検討して、できれば一石三鳥の効果的な対策を着実に打つ必要があります。
2018/10/23
社員に仕事を任せるためには、1:権限を一部委譲するが、責任は背負わせない、2:権限をすべて委譲し、説明責任を負わせる、3:権限をすべて委譲し、説明責任と結果責任を負わせる、という3ステップを意識して、仕事の役割分担を決めましょう。
2018/10/16
声高に「ウチの経営理念は〇〇です!」と主張しても、実態が伴わなければ、相手からすればただうざいだけ。けれども、モノづくりの現場でも、営業の最前線でも、社員一人ひとりがその理念の真意を意識して行動すれば、伝わる人には必ず伝わります。
2018/10/09
言葉は口や文面から発せられるために、その言葉を話した人、書いた人と関連して捉えがちです。けれども、こちらがその人を100%理解している訳ではないので、「誰が言うか」よりも、「何を言うか」が大事という観点からその言葉を多面的に捉えましょう。
2018/10/02
一度対策を打っても、その後の状況変化に応じて、対策を随時見直さないと、いざという時に役に立たないのは、会社のリスク対策全般に言えること。単に備えるだけでは憂いはなくなりません。やれること、気がついたことは後回しにせずに着実に実行していきましょう。