知恵の和ノート
悔いのない選択を増やして結果を受け入れる(第336話)
自分の思考の癖を知って、悔いのない選択を増やす。
今週はお盆休みという方も多いのでしょうか。
私は先週末に自宅を引越ししたため、猛暑の中ダンボールと格闘中です(苦笑)。
その引越し、どの引越し屋さんに頼むか少々迷いました。
20年前に引越しした時はテレビでもよくCMをやっている某社さんを利用。しかしながら、特段良かったという印象も残っていないので、今度は別の会社に頼むことにしました。
そこで、インターネットで何社か検索しましたが、正直どこが良いのか分かりません。
ふと思い出したのが何年か前に弊社のセミナーにご参加いただいた人がたしか引越し会社の役員だったこと。そこで、ネットで調べたところ、その方は既に役員を退任されていましたが、ホームページを見ると、なかなか良い感じです。
このため、その会社に依頼しようかと考えていましたが、最終的には別の会社にお願いすることにしました。
その会社はある社長さんから紹介された所。見積もりに来ていただいた担当者の方も誠実でまじめそうな感じだったので、その会社にお願いすることにしました。
そして、猛暑日の中、テキパキとやっていただき、引越しも無事終わり正解でした!
引越しの場合、通常は数年に一度ぐらいの頻度。また、お試しができる訳ではないので、直感で決めるしかありません。
中には値段で決めるという人もおられるかもしれません。しかしながら、安い所に頼んで、荷物の扱いなどが雑だとあまり良い気がしません。
そこで、
- 信頼できる社長さんからの紹介だったこと
- 担当者もまじめそうだったこと
- 値段もリーズナブルと感じる範囲だったこと
から決めた次第です。
今はインターネットで検索すれば、一定の情報が得られるので、「買うか、買わないのか」「申し込むか、申し込まないか」をある程度判断できます。
しかしながら、
- 頻繁に発生するものではないもの
- やり直しが効かないもの
- ある程度値段が張るもの
については、インターネットだけではなかなか決めるのが難しく、会ったり、話したりして自分が感じた印象が決め手になるように感じます。
何かを決める際にはその人の癖が出ます。今回は直感が当たりましたが、選択において必ずしも自分の直感が当たるとは限りません。このため、自分の思考の癖を知っておくことが大事です。たとえ、選んだ結果が期待外れでも、その結果を選択したのはあくまで自分です。
ソーシャルディスタンスが叫ばれる時代、何回も直接会って密に話すのは難しくなっています。それだからこそ、自分の感覚を研ぎ澄まし、自分の選択には悔いが残らないようにしましょう。
なお、自分の思考の癖を知るには「こちら」もぜひご活用ください。
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