子供がいない人生にもちゃんと意味がある

心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

気持の良い秋晴れが続いています。

まぁ、お天気のことですから長くは続きませんけれど、みなさんは長く続けていることが何かありますか？

「何か」というのは範囲が広すぎますけれど、例えばメルマガとかブログも長く続けているもののひとつですし、依存度合いは別にしてSNSなんていうのもそうですね。

私は今年に入ってから始めたものではYouTubeショートもありますよ。1分間の短い動画ですけれど、約250本ほど作っています。

仕事よりもはるかに長く続けているのは結婚生活ですね～。

ちょうど昨日は31回目の結婚記念日でした。

今から8年前の結婚記念日翌日に私は「子供がいない人生があってもいい」というブログを書いていました。

私たち夫婦には子供がいません。

子供が欲しくなかったわけではないし、「残念だったな～」という気持ちもありますけれど、私は「女性として子供を産めなかった」「母親になれなかった」なんて悲観したことは一度もありません。

子供もいなくて専業主婦だった頃には「いつもなにしてるの？」「時間あり過ぎて困るでしょ？」と言われることもよくありました。

何してるって…好きなことしてるし。

時間あるって…まぁ、あると言えばあるけど。

「そう言われてもね…けっこう忙しいよ！」と答えていましたが、今だったらなんちゃらハラスメントになりそうです。

今の仕事をするようになって自分の心意気も含めて本質的な自分自身が分かったときに「女性としてダメだな～」とか「社会から切り離されているって嫌だな～」と1度も思わなかった理由も私の中で明らかになりました。

自分の中の見えないけれど大事なことは過去・現在・未来つながっていて仕事にも人生にもつながっているということはいつもお伝えしています。

もちろん、私の中にもつながっているものがあるんです。

私は一人娘として育った環境で両親からだけではなく、その時々に周りの人からたくさんの愛情や優しさや希望、可能性を与えられてきました。そのこと自体はしあわせなことで感謝しかありません。

本来なら、そうやって自分に与えられた多くのものは自分が親になって子供に与え伝えていくことなのだと思いますが、私にはそれを伝える子供がいない。

そこで、ある時からこんな風に考えるようになりました。

自分に与えられてきたものは自分の子供という限られた範囲の中で与えるだけのものじゃない。

もっと多くの人に伝えないといけない。

だから、私には子供がいなかったんだ！

「子供がいない」という事実を変えることはできませんが、考え方を変える、捉え方を変えることで、生きていく上での根底にある「大事な思い」に変換したわけです。

でもこのことで自分の感情も思考も行動も全てがつながりました。

8年前のブログはこう締めくくられていました。

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1人でも多くの人に伝えたいと思っています。

それが子供のいない人生を与えられた私の役割だと思うから。

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ふむふむ…やっぱりそうだよね～今も変わらずそう思いますもの。

プロファイリングであってもコーチングであっても、マーケティングであってもブランディングであっても、どんな仕事であっても私の中に持っているものは全部お客様にお伝えしたいし、それができる自分でありたいとまたまた思いを強くしました。

こちらでお会いできると実感していただけると思います。

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そうそう、結婚生活よりも長く続けている、忘れちゃいけないことがあります。

歌です。歌を習い始めたしっかりした記憶は5歳だから…歌歴56年だな！

それでは、今日も1日お元気で。

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