ミセルチカラの磨き方
「自分を信じ切る」ためにできることは何か?
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
猛暑が続く中、今日から8月のスタートです。
気温もさることながら、連日オリンピックでも熱い戦い。
さすがに夜中のライブ中継は見ていませんけれど、朝起きて見られる結果が楽しみです。
開幕から約1週間、「二連覇達成」という選手がいます。「二連覇」は口で言うほど容易いことではないことも分かります。
試合当日のその瞬間に最大限の力を発揮するために、東京大会からの3年間をどのように過ごしたのか。その「来し方」にも興味が湧いてくるところです。
大逆転金メダル、スケートボードの堀米選手は、東京大会意向を「地獄のような3年間」と表現していましたが、「最後まで自分を信じ切れた」とも話していました。
世の中「自分を信じる」ことも難しい人が多いのに、オリンピックという局面では重圧も緊張も加わって「自分を信じ切る」っていうのは、さらにハードルが上がります。
この「自分を信じ切る」、オリンピック選手だから必要なのか?
オリンピック選手だからできるのか?というと私自身はそうではないと思っています。
全ての人に「必要なこと&できること」と思っているからです。
私達は「自分を信じ切ることができる/できない」とはあまり口にしません。どちらかというと、「自信がある」「自信がない」という言い方をします。
その「自信」というのは、多くは「自分の能力」についてです。そして、能力に「自信がある/ない」の基準は他人との比較と他人からの評価がほとんど。
比較すればするほど、評価を気にすればするほど、見えてくるのは自分のダメなところですから、「自信がない」ということになります。
オリンピック選手なら、「得意技」というのが自信を支える能力になるとしても、それだけでは足りない。
自分の経験も、考え方も、向き合い方も、在り方も、全てひっくるめて「自分を信じ切る」を支えにしていると思います。
自信のある人は前向きだから、頑張れるから、一生懸命だから、努力できるから、あきらめないから、強いから…と理由を並べることもできますが、ただの比較と評価に過ぎません。
比較や評価に振り回されず、私達が「自分を信じ切る」ためにできることは何か?
「最後まで自分を信じ切れた」という堀米選手の言葉に集約されていると思います。
「本当にきつい3年間だったけれど、最後の最後まで、知恵、脳みそを振り絞って『どうしたら勝てるかな?』と考えながらイメージして、今日ここまで来た」
オリンピック選手とは目指す方向が違うだけで、私達は自分の目指す方向に向かって行くためにやることは違いはないと思うんです。
みなさんは、今の自分を信じ切ることができますか?
「もしもオリンピックに出るとしたら何の競技で出たい?」と夫に聞いてみたところ、「スケートボード」と即答したので大爆笑。
話題の解説者ではありませんが、「やばっ」ですね。
では、猛暑に負けず今日も1日お元気で。
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