ミセルチカラの磨き方
自分の中の「当たり前」をひっくり返すと間違いなく世界が変わる
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
ムシムシとジメジメが続いていましたが、梅雨明けも秒読み段階のようですから、またとびきりの暑さが戻ると思うとゲンナリしますね。
気温が35度を超えるというのが当たり前の夏になっていますが、セルフプロデュースでは、「当たり前」ということはちょっとポイント。
自分にとっての「当たり前」を紐解いています。
みなさんにも「自分にとっての当たり前」はあると思いますが、この「当たり前」を言い換えるなら、「ごく普通に」とか「予想通り」とか「あって当然」ということになるでしょうか。
そのため自分にとっての「当たり前」には、とりたてて目を向けません。凝り固まって定着しているものですから、目を向けられないと言った方が正しいかもしれません。
しかし、「当たり前」と思っていることが「当たり前ではない」ときにはものすごく反応することになります。
「ごく普通にできるはずのことが機能しない」「予想通りに運ぶはずのことが予想に反する」となったらどうでしょう?
ギャップを感じてストレスになるはずです。
「当たり前」と「当たり前ではない」というのは対義語のようにも思われますが、違います。
この場合に目を向けているのは「当たり前」ではなく、「できていないこと」の方だからです。
セルフプロデュースで紐解いていくのは、自分の思い込みや解釈、世間や他人の常識で凝り固まった自分の「当たり前」の中にあるまだ発揮されていない力です。
つまり、「当たり前」をひっくり返すとそこにお宝が眠ってるんです!
ただし…なんですけれど、自分では気づかないのが難点。
自分自身の「考え方や捉え方の癖」ということと影響し合っていますが、自分にとっては「当たり前」ですからね。
でも、「当たり前」をひっくり返して、考え方や捉え方を変えられると、間違いなく世界が変わると思います!
ちなみに、「当たり前」の対義語は何だと思いますか?
調べてみて、私は「なるほどな~」と思いましたよ。
「有難し」なんです。
「当たり前」に対して、「有ることが難しい」ということからのようですが、哲学的ではありますけれど、とっても深いですね。
「有難し→有難きこと→ありがとう」ということなんだろうと妙に納得してしまいました。
身の回りの「当たり前」にも感謝しつつ、自分の中の「当たり前」にも有難きことを意識したいものです。
では、今日も1日お元気で。
★関連する記事は
↓ ↓ ↓
「自分にとって大事なこと」は、あくまでも「自分の常識であり基準」。他人も同じ、部下も同じ、社員も同じにしようとするからアドバイスという名の「ジャッジ」や指導という名の「コントロール」をしてしまいます。
ヒーズでは、弊社の日頃の活動内容や基本的な考え方をご理解いただくために、専門コラム「知恵の和ノート」を毎週1回更新しており、その内容等を無料メールマガジンとして、お届けしています。
上記のフォームにご登録いただければ、最新発行分より弊社のメールマガジンをお送りさせていただきます。お気軽にご登録いただければ幸いです。