ミセルチカラの磨き方

2024/07/18

自分の中の「当たり前」をひっくり返すと間違いなく世界が変わる

カテゴリー :コーチング

心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

「当たり前」の対義語は?

ムシムシとジメジメが続いていましたが、梅雨明けも秒読み段階のようですから、またとびきりの暑さが戻ると思うとゲンナリしますね。

 

気温が35度を超えるというのが当たり前の夏になっていますが、セルフプロデュースでは、「当たり前」ということはちょっとポイント。

自分にとっての「当たり前」を紐解いています。

 

みなさんにも「自分にとっての当たり前」はあると思いますが、この「当たり前」を言い換えるなら、「ごく普通に」とか「予想通り」とか「あって当然」ということになるでしょうか。

そのため自分にとっての「当たり前」には、とりたてて目を向けません。凝り固まって定着しているものですから、目を向けられないと言った方が正しいかもしれません。

 

しかし、「当たり前」と思っていることが「当たり前ではない」ときにはものすごく反応することになります。

「ごく普通にできるはずのことが機能しない」「予想通りに運ぶはずのことが予想に反する」となったらどうでしょう?

ギャップを感じてストレスになるはずです。

 

「当たり前」と「当たり前ではない」というのは対義語のようにも思われますが、違います。

この場合に目を向けているのは「当たり前」ではなく、「できていないこと」の方だからです。

 

セルフプロデュースで紐解いていくのは、自分の思い込みや解釈、世間や他人の常識で凝り固まった自分の「当たり前」の中にあるまだ発揮されていない力です。

つまり、「当たり前」をひっくり返すとそこにお宝が眠ってるんです!

ただし…なんですけれど、自分では気づかないのが難点。

自分自身の「考え方や捉え方の癖」ということと影響し合っていますが、自分にとっては「当たり前」ですからね。

でも、「当たり前」をひっくり返して、考え方や捉え方を変えられると、間違いなく世界が変わると思います!

 

ちなみに、「当たり前」の対義語は何だと思いますか?

調べてみて、私は「なるほどな~」と思いましたよ。

有難し」なんです。

「当たり前」に対して、「有ることが難しい」ということからのようですが、哲学的ではありますけれど、とっても深いですね。

「有難し→有難きこと→ありがとう」ということなんだろうと妙に納得してしまいました。

 

身の回りの「当たり前」にも感謝しつつ、自分の中の「当たり前」にも有難きことを意識したいものです。

では、今日も1日お元気で。

 

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