ミセルチカラの磨き方

2024/12/13

頑張れば間に合うはずが…ギリギリ行動が招く思わぬ落とし穴

カテゴリー :マネジメント

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

ギリギリ行動が招く思わぬ落とし穴

本当は「その都度やれば楽なのに、ついつい期限ギリギリになってやる仕事」ってあるでしょうか?

私はあります(汗)!

 

毎月のことであれば、交通費の精算表の作成。年1回のことであれば、資格保持のための単位取得があります。後者で言えば、来年の資格を認定してもらうためには、毎年12月初めまでに必要な単位を取得して報告しなければなりません。

単位を取得する方法として

・論文等の発表

・協会の指定する講座の受講

・協会が毎月発行するテキストに基づくテストの受験(2単位付与)
 

などがあります。

私の場合は毎年20単位が必要。論文を書いている時間はないので、条件をクリアするためにはテストなら10回受験する必要があります。

 

テキストは毎月送られてくるので、本来は毎月少しずつ継続して受験していれば、それほど負担にはなりません。けれども、まとめて10回受験しようとすると、一定の時間を確保しないと難しいのが現状です。

毎年報告が終わるたびに、「来年はもっと平準化してやろう」と思うのですが、結局今年も期限ギリギリになって土日にまとめてやることになりました。

 

いろいろな要因はありますが、自分自身を振り返ってみると、「やろうと思えば、最後は1日頑張ればなんとかなる」という考えが根底にあったように思います。

つまり、「毎月少しずつやった方が本当は楽だ」と頭では理解していても、忙しさにかまけて、「最後は1日やればなんとかなる」という考え方が勝ったので、最後までやらずに放置していたという訳です。

実際のところ、現在はその資格を使った仕事はやっていないので、資格が認定されようがされましが、日々の仕事には大きな影響はありません。しかしながら、「最後に頑張ればなんとなかなる」という考え方が他にも及ぶと、思わぬところで足をすくわれる危険性があります。

 

今回の資格認定でも、ヒヤリとした瞬間がありました。

実はテストの受験に加えて、あるオンライン講座を一つ受講しなければならなかったのですが、複数ある開講日はほとんど終了しており、唯一報告締め切り日当日に開講する講座に申し込んだという始末でした。

このように、「最後に頑張ればなんとなかなる」という考え方では、一つでも見落としていたものがあったりすると、時間的にカバーできないことが生じるリスクがあります。

特に「最後に頑張ってなんとかなった」後は達成感も感じられるので、その過程で起こっていたリスクもついつい忘れがちになります。私も忘れてしまわないうちに記録に留めておこうと思って、このブログを書きました。

 

時間は有限。「最後に頑張ればなんとかなる」という思い込みは捨てて、来年は資格認定に必要な単位取得も早め早めに進めます。

この記事が何かしら参考になれば嬉しく思います。

 

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