一番楽で一番シンプルに力を発揮できる状態にしておくのが最強

心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

「ダイエット」への興味って、老若男女問わず尽きないもの。

1日1分これをやるだけでいいとか、毎日これを食べるだけとか、着るだけで簡単に痩せられるとか。

手を変え品を変え、いろんな方法が出てきます。

実は私、最近よく言われることがあるんです。

「ねぇ、痩せた？なんかやってるの？」って。

自分では意識していなかったのですが、あまりにも言われるので久しぶりに体重を測ってみたら…痩せていました。

自分の体重はだいたいこれくらいという重さより5キロも減っていました。

知らない間に5キロも瘦せちゃうなんて、どこか身体の具合でも悪いのかというかんじですが、すこぶる元気です！

食事制限とか運動とか、特別に何かしているわけでもないのになぜ痩せたのか？

結論から言うと、自分の身体にとって一番楽な骨格になったからなんです。

身体の不調があったときには、自分の自然治癒力が働くように夫も私も長年身体を整えてもらっている先生がいます。我が家のホームドクターのような存在です。

その先生曰く、人の骨格は本来あるべき位置に戻ると、身体にとっては全てが楽になる。結果として内臓脂肪も自然に落ちて痩せるのだそう。ダイエットなんかしなくても痩せるらしいです。

例えば、足を組むのに組みやすい方ってありませんか？

姿勢にしても、腰の反り方にしても、足の向きにしても、首の位置にしても長年の習慣によって自分で自分の身体に癖を作ってしまいます。その癖によって痛みが出ることもあるわけですから、必ずしも身体にとって楽ではない状態にしているというわけです。

つまり、私は骨格に変化があったということなんです。もちろん私にも癖がありましたけれど、時間をかけて自分にとって楽な本来の位置に戻ったということです。

ここまで身体の内側のことを話していますけれど、お気づきでしょうか？

これって自分自身の内側、感情や思考とまるで同じです。

長年の習慣が引き起こす身体への無理や癖は自分の当たり前や思い込みが引き起こす感情の蓋や思考の癖と同じ。

良くも悪くも自分の感情が駆り立てられるポイントは、まさに自分が本来の姿でいるための骨格です。そして、感情が駆り立てられるポイントが大きく影響して思考の癖を生んでいるわけです。

感情に影響を受けた思考の癖によって、痛みを感じることだってありますよね。

「身体と心はつながっている」とよく言われますけれど、つながっているどころか構造的にはまったく同じ！

私はこのことにものすごく納得しています。

年齢的には若い頃よりも体重は増加傾向にありますし、当然のことながら見た目も昔のように細くはない…となると、何の制限もせず、特別なことをせず痩せられるというところに注目してしまいがちですが、急に骨格が戻ったわけではありません。長年の無理や癖の微調整を繰り返しながら、「少しずつ、少しずつ」です。

自分を変えようと思っても急には変わらないのと同じ。

自分の感情だって良くも悪くも駆り立てられて思考の癖が出ますから、本来の自分を意識して考え方や捉え方を変えていくことになります。これも、「少しずつ、少しずつ」です。

感情も思考も、自分にとって楽なところへ戻れたら自分の力が発揮できる状態になるということは、いつもお伝えしているセルフプロデュースの肝のところです。

自分本来の身体の骨格も、自分の感情や思考も「一番楽で一番シンプルに力を発揮できる状態にしておく」

これが最強です！

身体のメンテナンスはできませんけれど、感情や思考を「一番楽で一番シンプルに力を発揮できる状態にしておく」ためのメンテナンスなら、私にお任せを！

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では、今日も1日お元気で！

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