ミセルチカラの磨き方
「努力すれば報われる」って本当?頑張りのズレを解消する方法
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
明日はバレンタインデーですね。
カカオ豆の高騰によってチョコレートのお値段も上昇しているようですが、ちょっとお高いものは自分のための「ご褒美チョコ」として人気があるそう。
「ご褒美」っていうのは、「日頃いろいろなことに頑張っている」って思えるからこそあるわけですから、自分へのご褒美というのは、すごくいいなぁと思います。
私のセッションにいらっしゃる方は、ある意味「頑張っている」人ばかりです。
「頑張っていない」人なんて、ひとりもいません。
ただ、頑張っている中で迷ったり、困ったり、悩んだり、自分一人で解決できないことがありますから、そういう時に私はお話を伺うことになります。
ひとことで「頑張っている」と言っても、その「頑張る」の程度もイメージも千差万別。
特にビジネスシーンでの「頑張る」は、それだけだと曖昧ですから、「全力で取り組む」とか、「鋭意努力する」とか、「精進する」とか、言い換えるとニュアンスの違いが分かります。
頑張っていると思っていても、客観的に見たら「ごく普通のことだよね」ということもあれば、他人から見たらものすごく頑張っていると見えても、「自分の頑張りが足りない」と思うこともあります。
「頑張る」というのは、多種多様ではありますけれど、私が先入観を持たずフラットな立場でお話を伺ってみると、「頑張っているのに納得できる成果が得られない」という人に共通して見えてくることがあります。
- 頑張る方向性がズレている
- 頑張りにばらつきがあって一貫性がない
- 頑張るエネルギーを分散させすぎている
- 頑張り過ぎていることに本人が気づいていない
- 頑張りを集中させるための肝心なことが分かっていない
- 頑張り過ぎて訳が分からなくなっている
- 頑張るための時間や労力の使い方が間違っている
- 頑張ってやっていることがインプットだけでアウトプットできていない
こういう状態に陥るのは、自分の見えている範囲、自分の知っている範囲で頑張っているからです。
さらに「頑張ればなんとかなる」「頑張りは必ず報われる」ということを教わってきた世代の人であれば、なおさら頑張ります。
2025年のスタート企画として、「ビジネス思考デトックスセッション」を実施したのですけれど、お話を伺うにつけ、せっかく「頑張る」ことができるのに、もったいないなぁと思ってしまいます。
自分の見えている範囲、自分の知っている範囲から抜け出すためには「抜け出すためのヒント」って必要なんです。
そして「ヒント」は、自分の見えていないところにある!
見えていないところを知る機会を持ってください。
「話してみて良かった」というセッション後にいただくお声は、自分では見えていなかったことが分ったときの驚きや発見の素直な気持ちと受け取っています。
セッション後にお渡しする「リフレクションシート」には今後の可能性と共に「ヒント」が詰まっていますので、セッション後のお役立ちアイテムになるんです。
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自分への「ご褒美チョコ」を「ご褒美デトックス」に変えて、自分の「頑張る」も満足できる形にしたいと思いませんか?
それでは、今日も1日お元気で。
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