ミセルチカラの磨き方
表面的な行動だけを注意しても、行動は何も変わらない
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
暑さは一向に衰える気配もありませんね。
お盆休みを楽しみにされている方もいらっしゃると思いますが、私の目下の楽しみはオリンピック。連日パリの熱戦を伝えるニュースにはワクワクします。
オリンピック関連のニュースを瞬時に見られますから、ネットは便利ですし大活躍ではありますが、選手に対する誹謗中傷が止まらないのもまた、ネットです。
「なんでそういうことするかな~」と思わずにはいられませんが、誹謗中傷を書き込んだり投稿したりする人たちは「日頃の憂さ晴らし」とか「匿名だから」とかを理由にするそう。まったくもって馬鹿げた理由です。
また、「間違いを正さなければいけない正義感」というのもあるようですが、自分の思い込みや自分の当たり前で「良い/悪い」のジャッジをしているに過ぎません。
いずれにしても、「なんでそういうことするかな~」の理由にもならないものです。
結局のところ、誹謗中傷をネット上に書き込むというのは
- 憂さ晴らしのための行動
- 匿名による罪悪感希薄による行動
- 勝手な正義感を振りかざす行動
という「行動」だけのことです。
「行動」だけを注意しようが、非難しようが、残念ながら変わることはありません。仮に一度は止めたとしても、また同じことを繰り返します。
その行動に至るには「感情が動いて何かしらを考える」というプロセスがありますから、そこが分からない限り、な~んにも変わらないというわけです。
「誹謗中傷を書き込む人の心理と特徴」なんていうのも、ネットで検索すると出てきますが、私は「で?」「だから?」とついつい言いたくなってしまいます。
私が取り組んでいる「セルフプロデュース」は、人の感情にしろ、思考にしろ「一番深いところ」が肝です。だから一般的なものには「違~う!」って言いたくなるんですねぇ…。
例えば、一般的に「セルフプロデュース」は、自分の個性や強みを戦略的にアピールしていくことと言われます。
でも、私が実践しているセルフプロデュースでは「アピールや演出はいらない!」です。
例えば、「セルフプロデュース」のやり方として
- 現状の自分と比較して足りない要素を書き出す
と説明があったりします。
でも、私のやり方では「比較することにまったく意味はない!」です。
違いを比較した図にまとめてみました。
「で?」「だから?」という私の心の叫びと共にご覧ください…笑。
オリンピックも最終盤になってきました。
競技そのものの楽しみもありますが、私は選手から読み取れる「セルフプロデュースの要素」もまた楽しみであり、学びにもなっています。
それでは、今日も1日お元気で。
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