ミセルチカラの磨き方
型通りが嫌いな私は型通りにやっても上手くいきませんでした
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
火曜日の春の嵐のおかげで、桜も随分散ってしまいましたね。
それでも、つぼみのまま頑張っていた花が咲いて、もう少し楽しめそうです。
さて、今日の話は「型」についてです。
「この通りやれば上手くいく」という型。ネット上にも有料、無料を含めてたくさんあります。
みなさんも雛形やテンプレートに心魅かれたことが多少なりともあるかもしれません。
そして、それを好む人がたくさんいることも知っています。
真似をするものがあった方が楽ですし、それで効果があるというのなら当然かなとも思います。
ただ…私は「型にはまる」とか「型通り」というのが嫌いです。
初めてコーチングセッションの「やり方」を習ったときのこと。
スタートからゴールまでの「型」がありました。最初はこれで、次はこういうことを聞いて、その次は…というものです。
私はこの「上手くいく型」を再現してセッションを進めようとした時、セッションを台無しにしてしまいました。この型通りで「次に何を聞くか」ということばかりに気を取られて相手の話がまったく頭に入ってこなかったからです。
当然、私が繰り出す質問はとんちんかんの的外れになりますし、相手が満足するわけもありません。
もちろん、相手の話を聞いて理解しながら質問をするというのはスキルも要りますし慣れもありますが、仕事を始めた初期のこの体験は「型がすべてじゃない」という強烈な記憶として残りました。
そして、もうひとつ「絶対に契約が獲れる型」というコーチングを習ったときの講師の方の「テッパンスタイル」もまた「型がすべてじゃない」を強くしたものです。
講師の方は「この通りにやれば成功する」と自信満々でしたし、実際にその型に沿ってやったところ契約を獲得した人たちもいて「出来ない方がおかしい」というかんじです。
どうしてもその型通りには出来なかった私は「なぜできないの?」「型があるから簡単じゃない?」「この通りにやればいいんだよ」と言われたものです。そう言われても私は出来なかったし、やりたくありませんでした。契約獲得までの流れは理解できましたが、その「型」の本質的なことを理解できなかったから。
今なら、なぜやりたくなかったのかがよくわかります。私にとって大切なコアの部分と相容れないことが分るからです。
自分の知らないことや未経験のことをやる時にはお手本となる「型」は参考になります。ガイドとして役にも立ちますから、何が何でも「型」がダメだというつもりはありません。その「型」通りで上手くいく場合もあるわけですから。
では、「自分に合う型」となるとどうでしょうか?
そのまま使えないなら、自分で考えて応用することになります。そこで初めて自分に合った「型」になると言えます。
ただ、自分に合うか合わないかの判断は、自分にしかできません。そして、その判断は自分のコアが分かっているからこそできる!
私が「セルフプロデュース」を提唱する理由のひとつでもあります。
「型通りにやっているのに、上手くいかない」を繰り返しているなら、「こちら」のオンライン講座に解決のヒントがあると思います。
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最初にも言いましたが、私は「型にはまる」とか「型通り」というのが嫌いです。
同じ「型」なら、自分で考えて自分で生み出す「型」がいい。だって、その方がう~んと愉しいじゃないですか!
では、今日も1日お元気で。
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