ミセルチカラの磨き方

2024/02/23

社名の由来は経営理念より奥深いので、活用できる余地は大きい

カテゴリー :魅力

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

社名の由来は経営理念よりも奥深い
社名をつけた由来をお伺いすると、経営者が「どのような仕事を目指しているのか」が分かることがあります。

先日ある経営者の方とお話させていただいた際も、「そういう意味だったのですね!」と思わず口から出ました。


経営理念に比べると、会社名の方が経営者の個性がより強く出ます

例えば、「株式会社岩井徹朗経営研究所」というように経営者ご自身の名前を社名に入れておられる場合。やはり、経営者が前面に立って会社を引っ張っておられる方が多いです。


まぁ、ご自身のお名前を社名に入れておられる場合は、その由来をお聞きすることはありません。

ただ、前述の経営者のように「こういう思いでつけられたのかなぁ」というこちらの想像と、先方の回答が違っていたということもあります。

そして、その社名をつけた由来が「どのような仕事を目指しているのか」という仕事に対する取り組み姿勢を反映しているなら、もっとそれを発信した方が良いと改めて実感した次第です。


ちなみに、弊社の場合は「heeze」にスコットランドの古い英語で「高める」という意味があることからつけたのですが、

  • h:happy 喜んでもらえる仕事をする
  • e:enjoy 仕事を楽しむ
  • e:easy シンプルに仕事をする
  • z:zero 最初から
  • e:end  最後まで

という思いを込めています。

社名の由来は聞かれた際にはお答えしていましたが、仕事に対する取り組み姿勢を込めた思いの方は最近はあまり言っていませんでした。

まずは「隗より始めよ」ですね(汗)。


なお、18年前に社名を決めて起業して以来、私をサポートしてくれている弊社の取締役が起業を考えている人に向けた講座を開催します。
「枠」を外してワクワクしながら起業するための5ステップ

私の妻でもある彼女は、脱サラして起業した私を一番近くで見ていましたが、私の起業から8年後、今度は自らも「若くない・実績ない・経験ない」のゼロから仕事を始めて10年が経ちました。

数々の私の失敗を間近で見てきたので、本格的に仕事を始めてからの成果で言えば、私の3倍速で進んでいます。

私が自分の起業を振り返る際は、どうしても主観が入ってしまいます。この点、2つの立場で得た彼女の経験はこれから起業を考えている人にとってよりお役に立つのではないかと思います。


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