ミセルチカラの磨き方
初めてづくしの体験はなんとも幸せな時間となりました
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
驚くほどの春の陽気から一転。
確かに今は2月だったことを実感する寒さに…。
体調管理には気をつけたいですね。
さて、今日は「初めての…」という話です。
仕事のご依頼をいただく時は「こういうことをやってください」と内容が決まっているものです。
私だったら「こういうこと」の内容は自分自身や会社のブランディングだったり、商品やサービスを作ることも含めたマーケティングだったり、コーチングもプロファイリングもPRも…。
いろいろ展開していくにしても、決まっています。
今回ご依頼いただいたのは、ある会社の女性社員に向けて「何か話をしてください」というものでした。
- まったくのゼロから50歳で仕事を始めた私
- 途中から歌手活動を始めた私
- 4K(経営・歌手・家事・介護)生活をこなす私
私が「できること」ではなく、「私そのもの」へのご依頼だったというわけです。
「自分にとっての当たり前も他人から見たら価値になる」ということをブログでもいつもお伝えしていますけれど、「まさに…」というかんじです。
こちらの会社では男性従業員が圧倒的に多く、女性は少数派とのこと。
いわゆる「研修」を受けたことはあっても、女性社員のためだけの「機会」というのは初めてのことということでした。
「研修」なのか「セミナー」なのか「講演」なのか…。
どんな形式であっても、女性社員のみなさんにとっての「初めての機会」は何かしら実りあるものにしたいと思わずにはいられません。
今回の「初めての機会」を、これまた「初めて任された」女性社員の方と打ち合わせを重ね、先週「初めて」が開催されました。
参加のみなさん同士も様々な部署からなので、「初めての会話」「初めての出会い」があったり、業務時間中の「初めての経験」で、私から聞く話は「初めての考え方」「初めての捉え方」で、「初めての気づき」「初めての発見」があったようです。
ともかく、いろんな意味で「初めてづくし」だったわけです。
こんなにたくさんの「初めて」を一緒に体験させてもらえて、なんとも幸せな時間になりました。
女性社員の活躍は、日本全体で抱える問題です。
経営者、役員、管理職すべてにおいて、女性は少ない。
少ないからといって「女性比率を上げる」だけでも女性にとって「働きやすい制度や仕組み」だけでも、この問題は解決しないのが現状です。
働く女性をとりまく環境を整えるのは言ってみれば当たり前のことです。
今や給与や待遇が良いだけではダメで自己成長が望めないとなれば、会社を簡単に辞めることも厭わないのですから。
「この仕事が好き」「この会社で働きたい」が無ければ!
もう一歩先まで見据えていないと、本当の意味で女性の活躍にはならないと思っています。
頷きながら、笑顔を見せながらの「初めての時間」から、みなさんが得たことを仕事にも自分の人生にも活かしていただけたら、こんなにうれしいことはありません。
この日の内容について話し出すと長くなるので、それはまた別の機会にお伝えできたらと思います。
どこの会社にも必要なことだと思うので。
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「初めてづくし」の最後にもうひとつ。
こちらの会社にある本物に乗らせてもらいました。
レーシングカーです!
座席の形状と座り心地にビックリでした!
では、今日も1日お元気で。
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