ミセルチカラの磨き方
一歩も二歩も踏み込んだ対応に感謝&感動です!
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「Googleのガイドライン変更により、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまっています。」
先日メルマガをお送りしたところ、読者の方からこのようなご返信をいただきました。
弊社はあるメルマガ配信システムを使ってメルマガをお送りしているのですが、先のご連絡をいただいたのは、そのシステムを運営されている会社の方でした。
そして、迷惑メールになっている原因をわざわざ調べてくれて「設定を以下のように変えた方が良いですよ」とアドバイスしてくださったのです!
実は2月からのGoogleのガイドライン変更により、G-mail宛にメールが届かなくなることがあるので、弊社のウェブサイトを管理してくれている会社に依頼して、1月下旬に必要な設定変更をしてもらっていました。
ただ、その会社が良かれと思って対応してくれた設定の一部が原因となって、メルマガを送る際に不具合が発生していた模様です。
メルマガ配信システムを事業としてやっている会社はたくさんあります。そして、各社ともおそらく今回のガイドラインの変更に伴う注意事項等をご案内しているはずです。
私もその案内を読んで、設定変更の手続を進めていた訳ですが、設定の結果がどうなるかは、あくまでこちら側に責任があります。
ただ、今回はメルマガ配信システムを運営している会社の方が一歩も二歩も踏み込んた対応をしてくれたことで、たいへん助かりました。
「どちらに責任があるのか?」で会社とお客様との間で揉めるケースがあります。
「サービスの提供に伴う責任はここまで」と契約書や規約に記載することで、会社は一定の責任を回避することができます。
一方、最初に合意できている範囲を超えて「お客様のために」と思ってやった行動で、まったく感謝されないばかりか、逆に文句を言われることもあります。
このため、会社として
・何を
・どこまで
・提供するか
はその会社の取り組み姿勢によります。
最低限必要とされる対応だけで「事足れり」とするか。
ちょっと気になることがあった際に一歩踏み込んだ対応を行うのか。
業務の効率化ばかりに目が行くと、どうしても、前者の事なかれ主義に陥りがちです、しかしながら、やはり会社を経営するなら、後者の一歩踏み込む会社でありたいですね。
なお、「どういう会社にしたいか」は、経営者の思いに大きな影響を受けます。もし、お客様のために一歩も二歩も踏み込む会社にしたいとお考えの方は「こちら」をご覧ください。
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