ミセルチカラの磨き方
後悔しないようにやりたいことを続けられる人を増やす
新年あけましておめでとうございます。
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年は大地震という太刀打ちできない自然の驚異と信じられない規模の衝突事故というスタートになりました。海保の事故機は能登への支援物資を輸送するはずだったということには、ことさら胸が痛みます。
新年はこれからの目標を立てたり抱負を語ったりという、どちらかと言えば「前向き」な空気に溢れるものですが、何気ないフツーに過ごせる日常は決して当たり前ではないということを思い知らされます。
能登の映像を見て東日本大震災を思い出したり、これまでの飛行機事故を思い出したり、何かあったときに思い出すのではダメだということも改めて痛感しています。
日本だけではなく世界に目を向ければ、ウクライナの戦闘もガザの戦闘も終わったわけではなく、穏やかな日常はほど遠い状況です。
ちょうど昨年の春、ロシアのウクライナ侵攻から1年を迎える頃、私は「spring blessings」というオリジナル曲の詞を書きました。
春の祈りや祝福を込めてのタイトルにしたのは、テレビの特集番組でウクライナの若いカップルがインタビューに答えているのを見たからです。
女性はキーウを離れて隣国に避難をしているものの、男性は国の決まりによりキーウを離れることができず、ずっと離れ離れを強いられていました。
ただ、新年には数日一緒に過ごすことができたそうですが、「近くにいても遠い存在」と涙ぐむ女性の言葉が忘れられなかったんです。胸が締め付けられました。
今年のお正月、あの二人はまた会うことができたんだろうか?
もしも男性が戦闘に巻き込まれていたら再会できないことも?
そんなことを考えていました。
きっとみなさんも、「今できることをできるときにやろう」とか、「後悔しないようにやりたいことをやろう」とか、「やれることは精一杯頑張ろう」とか思うんじゃないでしょうか。
そう!そう思うことは大事です。ただ思ったことを行動に移せるかどうか…これが大事。
行動にすんなり移せないこともあるからです。
もちろん、私にだってありますよ。
頭で考えているだけで行動できないことにはそれを止めて障害となる感情や思考があるわけです。
私自身はその感情や思考を自分で分析できるので、出来ない理由もだいたい分かります。そこからどう抜け出して行動するかだけの問題です。
でも、多くの人は自分を止めてしまったり障害となってしまう感情の存在も思考の癖も知りません。しかし、目の前にある「できていない」「やっていない」事実だけはよく分かります…それで悩む。
その状況にず~っと「もったいない!」って言い続けてますけれど、言ってるだけじゃダメなんですよね…解決できるようにしないと。
「今できることをやり続けられる」
「後悔しないようにやりたいことを続けられる」
そんな人を増やさないと。
そして、「精一杯頑張る」という自分の基準が分かっている人を一人でも多く増やさないと。
今年もまた感情を紐解いてビジネスに紐づけるマインドセットすることが私にとってのフツーの日常であることに感謝しながら、しっかりと取り組んでいきたいと思います!
「spring blessings」こちらの曲を聴いていただけたらうれしいです。心豊かに穏やかな日が1日も早く戻ることを願って。
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