ミセルチカラの磨き方
自分の持てる力を発揮するための3つのポイントとは?
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
ちょっと前にニュースになった「頂き女子りりちゃん」の話を先週のブログで書きました。
「頂き女子りりちゃん」は自分の力の発揮の仕方を間違えたわけですが、読んでくださって思うところがあった方々からも感想やメッセージをいただきました。
そこで改めて思ったのは「自分の持てる力を発揮する」ということです。
「自分が持っている力を発揮する」と言われた時に真っ先に思い浮かぶのは、自分ができることや得意なことです。
自分ができて、得意で、頑張ってやっていること。さらにそのことによって、何かしらの成果を得られていること。
そんなイメージではありませんか?
確かにそれも「自分の力を発揮している」と言えるかもしれませんが、それが「本当にやりたいことか」ということを加えると、どうでしょうか?
「本当にやりたいことがどうか」を考えるには
・なぜやりたいのか
・やりたいと思う一番の原動力はなにか
・やりたいのはどういう気持ちからなのか
・自分がやらなければいけない理由は何か
というようなことも加味する必要があります。
自分ができることであっても、得意なことであっても、やりたくないことは続けられないですし、何よりも気持ちが滅入ります。
ただし、大人になると、できることや得意なことはやりたくないことであってもできるのです。責任感や使命感、義務感、義理というものが「やりたくない」を補って「力を発揮している」と思い込めると言えます。
大きな勘違いです。
「じゃぁ、自分の力が発揮されてるってどういうこと?」ということになると思います。
簡単に言ってしまうと、
- 自分にとっての得たいモノが得られている
- 自分にとっての満たされたいモノで満たされている
という状態です。
あえて「モノ」と言っているのは、物質的なものだけではなく、気持ち、心持ち、気分、心地という感情的なものも含めてということがあるからです。
そこで、自分の持てる力を発揮するためのポイントをお伝えします。
《ポイント1》「力が発揮されている」の基準を自分にする
力は発揮されているというのは、他人の評価、批評、判断、価値観によって決まるものでもなければ、これまでの常識、慣習、当たり前との比較で決まるものでもない。あくまでも、自分の感じること、考えることが基準になる。
《ポイント2》実は「自覚していない」ことをいち早く知る
本当は自分の持てる力を発揮していたとしてもそのことに気づいていないことがほとんど。
「心得ちがい」「考え違い」「思い違い」というような自分の中の勘違いが大きなブレーキになって行動を変えてしまうため、自覚して意識をすることで本来の力を発揮できる。
《ポイント3》自分で自分の舵取りをする
自分にとっての得たいモノや満たされたいモノが分かれば、常にそこに向かって進めていくことで力を発揮できる。
力を発揮できていない時には、進む方向や進む目的が違っているので、舵を元に戻すことで解決できる。
回りくどくなってしまいましたけれど、自分が力を発揮できる状態というのはモチベーションが維持されている、つまり感情が整っている状態なんです。
どんなにすごいやり方やどんなに素晴らしいノウハウも感情が整っていない状態では、なんの効果も成果も得られません!
モチベーションが上がっているときはいいけれど、すぐに下がってしまうようだったら「力を発揮できていない状況が続いている」と思ってください。
そんな状態でいるのはもったいないですよ!
★モチベーションを維持し、力を発揮できる状態を作りたい方は「こちら」をご活用ください。
今日は勤労感謝の日、祝日ですね。私はこれから酉の市に出かける予定です。
では、今日も1日お元気で。
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