ミセルチカラの磨き方
仕事の効率化を図るための一つのヒントとは?
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
仕事の中には
- やりたい仕事
- やらなければならない仕事
があります。
一方、1日は24時間と決まっています。
このため、仮に一日に働く時間を8時間とすればこの8時間を
- やりたい仕事
- やらなければならない仕事
でどう振り分けるかが仕事の成果にも関わってきます。
仕事の場合、たいていは期限が決まっています。そして、「やらなければならない仕事」の大半は期限が迫っている仕事です。
これは夏休みの宿題と同じで
やらなければならないと思っているけれど、まだ時間はあると思っている
↓
そのうちだんだん期限が迫ってくる
↓
焦るので、だんだん気持ちも萎えてくる
↓
ますます後寄せにする
となってしまう傾向があります。
期限が迫っている仕事が溜まっているとどうしても、先に「やらなければならない仕事」に手をづけざるを得ません。
実は私も昨日が月末だったこともあり、「やらなければならない仕事」がいくつか溜まっていました。このような場合、普通はしぶしぶながらも、「やらなければならない仕事」に着手するのですが、昨日は試しに「やりたい仕事」から先にやりました。
すると、思ったよりも仕事が進み、昨日中にやらなければならない仕事をなんとかすべて終えることができました。
自分なりにその要因を分析してみると
・やりたい仕事を先にやることで、良いリズムが生まれた
・使える時間が少なくなったことで、やらなければならない仕事により集中して取り組むことができた
・やらなければならない仕事にメドが立ち始めると、「これを終えたら次に『あれ』をやろう」という意欲が出てきたので、さらに仕事が加速した
です。
人が仕事で効率化を実現するにはいろいろな要素があります。
「知識を増やす」「ノウハウを身につける」といったことも大切ですが、「自分の気持ちをどう工夫してのせていくか」も大切です。
そして、この気持ちの部分は「どのようなことで感情が動くか」は人によって違うので、「このやり方は仕事の効率化につながる」「この方法ならやる気になる」と教えられても、「このやり方」や「この方法」が自分にとっての正解になるとは限りません。
昨日の経験を踏まえて、私の場合は
やりたい仕事
↓
やらなければならない仕事
↓
やりたい仕事
というサンドイッチ方式があっているのではと思った次第です。
まだ、仮説の段階ですが、さらに検証を進めて自分にあった仕事の時間配分を見つけていきます。
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