ミセルチカラの磨き方
「私の一番良いところってどこですか?」とクライアントさんに聞いてみたら
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
みなさんはご自分の「良いところ」って言えますか?
とりわけ「一番良いところ」ってなるとどうでしょうか?
強みは何かとか、差別化要因は何かとか考えがちですけれど、もっとストレートに、素直にという意味で。
他人から見て良いと思ってくれているところと自分が良いと思っているところは違っているもの。ビジネスで考えるなら、「お客様から選ばれる理由」にも言えることです。
そこで、私も先日クライアントさんに聞いてみたんです。
「私の一番良いところってどこですか?」って。
私に限ったことではなく、クライアントさんから選ばれる理由というのは、人それぞれだし1つではないと思います。
でも、あえて「一番良いところ」と聞いてみた答えは、「コトノハ職人のところ」だそう。
おぉ~!そうなのか!
実はこれ、自分が想像していたのとは違っていました。
クライアントさん曰く、「自分がこんな風に言いたかったということを言葉にしてくれるから」とのこと。つまり、伝える言葉、伝わる言葉として形になるということのようです。
伝える言葉や伝わる言葉にできるのは、コピーライティングのスキルがあるからとか、文章力が高いからということではありません。
もちろん私が勝手に考えて提案するわけでもありません。
セッションの中で、クライアントさんの感情が駆り立てられるポイントやクライアントさんの思考の癖を明確にしているからこそ言葉という見える形が出来上がっていくのです。
そう、一緒につくっていくかんじ。
その人だけの「感情→思考→行動」が分かっているので、
- クライアントさんの感情にフィットする言葉
- クライアントさんの思考にマッチする言葉
- クライアントさんの行動をプッシュできる言葉
を考え抜きます。
この3つを網羅できる「伝える&伝わる言葉」にすることがコトノハ職人としてのこだわり。
「お客様に何を伝えるのか」というのは、ビジネスをしていれば誰しも考えることです。
でも、「どんな言葉を使って伝えるのか」は「何を」と同じくらい大事なことなのに軽視しがちなのです。
耳障りの良い言葉でまとめようとしますから。
商品やサービスそのものにしろ、自分自身の思いや考えにしろ、言葉を使ってお客様に言い続けることになります。
言い続けられない言葉や、すぐに忘れるような言葉は自分自身の言葉になっていないということ。
それは意味がない!
「私の一番良いところはどこ?」という質問でコトノハ職人として大事にしていたことを改めてかみしめることができました。
あなたにとってのフィット&マッチ&プッシュが揃った言葉は何でしょうか?
私は自分が歌うオリジナル曲の作詞もしています。
「洋美さんの歌詞は情景が思い浮かぶ」と以前このクライアントさんが言ってくださったのを思い出しました!
これもまたコトノハ職人としては誇らしいことです。
それでは今日も1日お元気で byコトノハ職人
ヒーズでは、弊社の日頃の活動内容や基本的な考え方をご理解いただくために、専門コラム「知恵の和ノート」を毎週1回更新しており、その内容等を無料メールマガジンとして、お届けしています。
上記のフォームにご登録いただければ、最新発行分より弊社のメールマガジンをお送りさせていただきます。お気軽にご登録いただければ幸いです。