ミセルチカラの磨き方
世の中のパターン化に飽き飽きしているなら自分流を目指す
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
相変わらずの暑さに加えて、ゲリラ豪雨やら台風やら…。
お天気に振り回されているような気持になりますね。
ちょっと前のことです。
「実は二人には共通することがある」と夫が言い始めました。
「うん?共通すること?何だろう?」
夫と私、ほとんどのことが真反対です。
特に思考優位の左脳派夫と感情優位の右脳派妻は考え方や捉え方が大きく違うのですが…。
「どちらもパターン化が嫌いってことだよ」
「あ~、なるほど!」
こう言われて、妙に合点がいきました。
私はパターン化が嫌い…大嫌いです。
誰もがひとりひとり違うし、誰一人として同じ人はいないんだから「パターン化して当てはめるなんてあり得ない!」とまで思っています。
人の感情と思考、行動の紐づけは抽象度が高いので、「こういうことに気持ちが動く人はこんな人」とパターン化した方が分かりやすいと言われたことも過去にはありました。「ポケモンのモンスターに例えるといい」と言われた時にはドン引きで言葉も出なくなっちゃいましたけど…。
「ひとりひとりみんな違う」を大事にしたいのは、ビジネスで抱える悩みも解決策もみんな違うからです。たとえ同じ方法で解決するにしても、人によって感情が駆り立てられるポイントが違うので、問題解決のアプローチが違ってきます。
だからこそ、私は個人セッションにこだわっているのだと改めて思いました。だからこそ、手厚いサポートをするんです!
同じようにパターン化が嫌いな夫。
嫌だと思う理由は私とは違います。
夫にとってパターン化が嫌なのは「型にはめることが嫌」だということです。自分の頭で考えて自分の思う通りにやりたい人からすると、パターン通りにやることは、押しつけであり強要にもなります。
自分自身が嫌なわけですから、クライアントさんのサポートを「オーダーメイド型」にこだわりたいことにも納得します。
嫌いな理由はそれぞれにあっても、同じように「パターン化が嫌い」な二人で仕事をしているので、おもしろいなぁと思います…これは客観的に。
弊社は「感情と勘定を整えてしたたかに生き抜く会社をつくる」を心意気として仕事に臨んでいますが、感情と勘定を整えるために変わることのない一貫性が重要です。
それがあるからこそブレを失くすと考えています。
弊社にとっての「常しなえの一貫性」をこんな言葉にしてみました。
「絶対個人主義」です。
「絶対個人主義」は、自分のことにだけに興味を持って、自分のことが最優先という意味ではありません。誰と比べることなく、自分にとって唯一無二の信念があって、その思いを貫くという意味です。
「絶対個人主義」の3つの要素
- パターンにはめない自分流
- 自分の「数字感覚」の練磨
- 自分の「ええやん」第一
つまりこれは、
- パターン化しないならこれしかない!
- 勘定を整えるためにはやり続ける!
- 感情を整えるためには自分の納得感が第一!
ということで、それぞれが心意気につながっています。
「誰でもこのパターンでやれば上手くいきます」
「このやり方でこんなに成功しています」
というのが魅力的であることも、パターンがあった方が分かりやすいこともよく分かります。
でも正しくは…と言うか、事実は「このやり方で上手くいった人もいれば、上手くいかなかった人もいます」ということ。
世の中のパターン化に飽き飽きしているなら、自分流を目指しましょう!
では、今日も1日お元気で。
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