ミセルチカラの磨き方
あの名作アニメの主人公にファンが多い理由とは?
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
今や日本のアニメは世界中にファンがいて、日本が誇れる文化のひとつになっていますね。
アニメそのもののクオリティは比較にならないにしても、昭和の時代からあったわけですから、すごいことです。
令和の時代になった今、昭和の「あの名作」が人気になっているそう。
「じゃりン子チエ」です。私もテレビ放送されていたアニメを楽しみに見ていました。
みなさんはご存じでしょうか?
舞台は大阪の下町。働かずにけんかと博打に明け暮れる父親に代わって、ホルモン焼き屋さんを切り盛りする小5の女の子チエのはちゃめちゃな日常生活のおはなしです。
この話題をNHKのニュースで取り上げていたのは絶版になっていたマンガも復刻された「じゃりン子チエ」」の人気の秘密を探るものでした。
「じゃりン子チエ」の作者は現在75歳。これまで自身の作品について、メディアで語ることはなかったそうですが、今回の特集の中では、3つの質問についてご自身のことば(マンガ)で語られています。
その中でとても印象に残ったのが「チエちゃんにモットーはあるのでしょうか?」という質問に対する作者の答えです。
=====
チエちゃんに“モットー”なんてあるのでしょうか。
そんなことを考える前に今日を今を生きなければなりません。
いつもテツ(←メチャクチャな父親)が居るのです。
それだけで日本一忙しい少女なのです。
でもチエちゃんは良い理解者とゆう宝物を持っているのです。
(中略)
みんなみんなチエちゃんのファンなのです。
=====
(NHK NEWS WEB参照)
チエちゃんって、いつも大変な状況に置かれています。だけど、本人はいつも笑顔でガハガハ笑っていてとっても幸せそう。
どんなときにも、ご機嫌な自分でいる。そして、周りにいる人を巻き込んでいける。だから、みんなチエちゃんのファンになるのだと思います。
今を一生懸命ご機嫌な自分で生きられなかったら、どんなに立派なモットーなんてものがあったって、何の意味もなさない。
そう思うと、今はやりのウェルビーングだって突き詰めたら「ご機嫌でいられる自分」ってこと。
こういう言い方をすると、何事も上手くいっていればご機嫌でいられると思いがちですが、そうではありません。
ここで言いたい「ご機嫌」というのは、「上手くいく、上手くいかないという状況で左右されない」というものです。
置かれた状況だけで考えたら、「じゃりン子チエ」は上手くいかないことばかり。
どんな状況であっても変わらないのは「自分のご機嫌ポイント=自分の心底大事ポイント」を知っているかどうか。これに尽きます。
試しに今はやりのあのAIに聞いてみました。ご機嫌に生きる方法を教えてくださいって。
すると、たくさんの回答の中の最初はこうでした。
自分自身を受け入れることから始める:自分自身を受け入れ、自分の弱点や欠点を認めることで、自分自身と向き合い、自己成長を促すことができます。
間違ってはいない…と思います。
でも、具体的にどうするかは自分で決めないと。
「AIじゃなくて、自分で」です。
↓ ↓ ↓
★自分のご機嫌ポイントを自分で見つけるためにお役立つのは「こちら」のプログラムになります。
では、今日も1日お元気で。
ヒーズでは、弊社の日頃の活動内容や基本的な考え方をご理解いただくために、専門コラム「知恵の和ノート」を毎週1回更新しており、その内容等を無料メールマガジンとして、お届けしています。
上記のフォームにご登録いただければ、最新発行分より弊社のメールマガジンをお送りさせていただきます。お気軽にご登録いただければ幸いです。