ミセルチカラの磨き方
「ことばの力」を信じて、大きな目標を達成する
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
「WBCロス」という言葉も耳にしますが、にわかに「侍ジャパンのことばの力」ということも言われています。監督や選手の「言葉」に耳目が集まるのは、コトノハ職人としては見逃せないですね。
「言葉」に注目が集まったのは、世界一という結果があったからというのも一因ですが、発せられた言葉に心が動かされたからです。
なぜ心が動かされたのか?
選手はもちろんのこと、侍ジャパンを応援する一般大衆までもが「ことばの力」を感じたのでしょうか?
栗山監督が言ったからでしょうか?
ダルビッシュ選手が言ったからでしょうか?
大谷選手が言ったからでしょうか?
「誰が言うか」は大きな要素ではありますが、それだけで心が動くとも限りません。誰が言った言葉なのかだけに注目していては大事なことを見落としてしまいそうです。
忘れてはいけないのは、「世界一になる」という同じところを見ていたことです。つまり、実際に戦った人も、応援をした人も、方法は違うにせよ、みんなが同じ目的を共有していたと言えます。
だからこそ、監督や選手から発せられる言葉に共感するし、「ことばの力」に心が動かされたのだと思います。
では、「ことばの力」の受け取り側ではなく、実際に言葉を発した側の人たちはどうだったのか?
「世界一になる」という共通の目的を持っているだけで人々の心を動かす言葉を発することができたかというと、それだけでは心を動かすことはなかったと思います。
自分はどうありたいのか、自分はどうするのか。
これがはっきりと分かっていたから、発せられる言葉には熱い想いが込められ、明確な考えが語られました。だから皆が共感し、「ことばの力」として共鳴したのだと思います。
同じ目的を共有すること、そしてそれに共感すること、さらに共感を共鳴へと広げること。
これは、繰り返し経営者のみなさんにお伝えしていることと同じです。「ことばの力」は経営のあらゆることに活かせます。だから私は、言葉にすることにとことんこだわります!
WBCと会社は違うと思ったとしても、「ことばの力」を信じてみてはいかがでしょう。
これはコトノハ職人からのお勧めです。
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では、今日も1日お元気で。
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