ミセルチカラの磨き方
好きなことに専念したいなら、期限を定めて捨てる必要あり
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「できればモノづくりに専念したい」
あるメーカーの経営者の方との打ち合わせの際、出てきた言葉です。
製造業であれば「受注→製造→納品」というプロセスがあります。
受注前にも「商談→見積り」という仕事がありますし、納品後も「請求→売掛金回収」という仕事があり、1年に1回は決算書を締めて税金を納める仕事があります。
税金の概要も細かい部分を含めると、毎年変わっています。
また、会社で働く社員の関連では、賃上げをどうするかという問題もあれば、社会保険料の変更によって、給与の支給額が細かく変わったりします。
税金や社会保険料の計算などは、税理士や社会保険労務士といった専門家の先生の力を借りることもできます。
しかしながら、各専門家の方々も
・どこまでを仕事の範囲としているか
・プラスαの仕事はいくらかかるのか
はマチマチです。
このため、アウトソーシングを使うにしても自社として
・何を
・誰が
・どこまでやるのか
を決めないと、なかなか本来やりたい仕事に集中できないのではないでしょうか。
いまはちょうど確定申告の時期なので、過去の請求書や領収書をひっくり返している方もおられるかもしれません。
私は過去に一度だけ自分で確定申告をしたことがあります。やればできる仕事ではありますが、資料さえ揃えば自分でなくてもできる仕事なので、今は自分ではやっていません。
もうすぐ年度末を迎えます。
「いつかは手放そう」と思っている仕事も、「まぁ半日かければ終わるからいいか」ということで、どうしてもずるずると続けがちです。
人の本能は変化を嫌います。このため、「いつかは止めよう」「そのうち変えよう」と思っていても、切羽詰まらない限り、その「いつか」も「そのうち」も来ません。
年度末で忙しくなる時期こそ
変えることを決める
↓
決めたら期限を定めて実行する
ことがお勧めです。
なお、自社のビジネスの要となる「看板商品」も、状況の変化に応じて変えていかないと、いまは売れていても、いつかは売れなくなります。
あの虎屋の羊羹も長い年月の間に微妙に味を変えているとか。
「そのうち変えよう」では手遅れになるので、看板商品をつくるための基本プロセスを知っておくことが有効です。
看板商品つくりが必要な方は
・看板商品がない人
・看板商品はあるけれど、いま一つ
売れていない人
・新たに看板商品をつくりたい人
です。
看板商品つくりにご関心のある方はこの週末も無料のオンライン説明会(60分)が開催されますので、お時間を作ってご参加いただければ嬉しく思います。
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