ミセルチカラの磨き方
「なぜその言葉を使うのか?」の理由こそが価値になる
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
よく見かける「〇〇が9割」という書籍。
「9割本」と言われているものです。
何かのテーマに対する1つの要因を「9割」と言い切ってしまうわけですね。
「伝え方」「話し方」「聞き方」等々、たくさんあります。
結局のところ「何が9割?」ってつっこみたくなりますけれど、これで数多くのベストセラーがあるわけなので、同じようなタイトルで売り出されるのだろうと思います。
自分が目指すことにしても、企業が目指すことにしても、商品やサービスの価値を伝えるにしても、分かりやすく、受け入れやすく、何か魅かれる言葉って耳心地が良い言葉を選びたくなります。
平和、愛、夢、希望、笑顔、未来、貢献…。
耳心地が良い言葉がいけないということではありません。
お伝えしたいのは、「その言葉を耳心地だけで安易に選んでいないか?」ということです。
その言葉を使う理由、「なぜその言葉を使って伝えるのか?」ということがとても大事だからです。
「言葉を使って伝える」と言うと「言語化すればいい」と思われがちですが、「言語化」ってそんなに単純ではありません。
- 商品やサービスを伝わる言葉にする
- 自分の思いを伝わる言葉にする
- 自分のストーリーを語る
言語化して伝えなければいけないことを、平和、愛、夢、希望、笑顔、未来、貢献という言葉を並べるだけでは語れないはずです。
結果としてその言葉に集約されるにしても、その人だけの理由があるからです。
その人にとっての理由こそが価値。「見えない・見てない・見せてない」ものを言葉にするからこそ、伝わるんです。
今、「Flagshipをつくろう!」という看板商品をつくることに力をいれていますが、私が考えるのは商品そのものの詳細な内容ではありません。
私が一緒に考えるのは売りたい商品やサービスに潜んでいる「見えない・見てない・見せてない」をお客様に提供する価値に変えることです。
伝わる言葉にして!
だって、それが言えなかったら、み~んな同じになってしまうじゃないですか!
「〇〇でみんなが笑顔になります」みたいなかんじで。
「Flagshipをつくろう!」オンライン説明会は継続開催中です。
「みんな同じになるってこういうことか…」ということもよく分かると思います。
次回開催は2月25日。お気軽にご参加ください。
では、今日も1日お元気で。
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