ミセルチカラの磨き方
商品を変えなくても、売れ続ける看板商品になる道筋はある
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「商品は変わらなくても、見せ方が変わります」
クライアントさんとお話している際、出てきた言葉です。
いま看板商品つくりをお手伝いしていると
・売る商品は同じ
・見せ方が変わる
ことがあります。
あるクライアントさんでは「商品のネーミングを変える」ことで、販売に苦労していたものが一気に人気商品になりました。
同じ商品であっても「どこに焦点をあてるのか」によって、興味を持ってくれるお客様が違ってきます。
そして、自分の売りたい商品なのに、なかなか思ったようなお客様が買ってくれないという場合は
商品にあてる焦点を変える
↓
今までとは異なるお客様が関心を持つ
↓
商品自体は変わらなくても売れ始める
ことがあるのです。
また、この焦点のズレが生じるのは販売する側が
・当たり前すぎて気づいていない
・気づいているけれど伝えていない
・伝えているけれど伝わっていない
といった要因があります。
私も起業してから数年は「資金繰り対策」をメインに仕事をしていました。
ただし、私のやりたい資金繰り対策は資金繰りが回らなくなって困らないように早め早めに
・売上を上げる
・経費を見直す
・資金調達する
という打ち手を実践しようというもの。しかしながら、最初にホームページを作って情報発信した時は単に「資金繰り対策をやります」という見せ方しかしていませんでした。
それゆえ、ホームページ経由でご相談があるのは「資金繰りが回らなくなって困っている」会社さんが多かったのです。
いま「どのような仕事をされているのですか?」というご質問があった際、弊社の答えは「感情と勘定を整えて、したたかに生き抜く会社をつくる」です。
経営者や社員の心が乱れていると、会社も本来の力を発揮できません。
また、立派な経営理念を掲げていても、それが実際の売上や利益に結びついていないと、会社は事業を続けていくことができません。
このため
- 人の感情を整える
- お金の勘定を整える
という両者のバランスが大切です。
そういう意味では、私自身も起業当初から、やりたかったことや取り組んできたことが大きく変わった訳ではありません。
ただ、その見せ方が上手くなかったので、売上を安定させるためにはかなり、回り道をしてしまったと大いに反省しています。
感情と勘定の部分で言うと、お金の勘定を整える部分は
・お客様が変わる
・お客様が同じでも、そのニーズが変わる
・競合する商品が変わる
・社員が変わる
・社員が同じでも、その意識が変わる
といったように、常に会社を取り巻く環境が変わるので、柔軟に変えていく必要があります。
したがって、過去に売れた商品であっても、見せ方を変えないと売れ続ける商品として育たない恐れがあります。
看板商品つくりが必要な方は
- 看板商品がない人
- 看板商品はあるけれど、いま一つ売れていない人
- 新たに看板商品をつくりたい人
です。
看板商品つくりにご関心のある方は、この週末も無料のオンライン説明会(60分を開催しておりますので、お時間を作ってご参加いただければ嬉しく思います。
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