ミセルチカラの磨き方
楽しくないことを我慢して続けている大人は小学生プログラマーから学べ
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
子供の頃欲しくても手に入らなかったものって、みなさんにもおありですか?
何かしらあったと思うんですけれど、手に入らない時にはどうしていたでしょうか。
子供ですから、泣く泣くあきらめる人が多かったかもしれません。
でも、別の形であきらめなかった人がいます。
小学生プログラマーのゆうなちゃんが独学でプログラミングを始めたのは「ニンテンドースイッチを持ってなかった」から。
お友達が持っていて自分も欲しかったけれどゲーム機はない。父親に教えてもらったプログラミングコンテストへの参加で「ゲームは自分で作れる」と思ったそうです。
自分の思っていることや想像していることが形にできることがおもしろいと語るゆうなちゃん。
祖父の薬の飲み忘れを防ぐための「お薬タイマー」を作っています。祖父だけでなく家の近くにはお年寄りも多いので、役に立つと思ったそうです。
ゆうなちゃんは2011年生まれの小学5年生。
すごくないですか?
「ない」ことをバネにできることを見つけています。自分の考えをしっかり持っています。そして、自分の考えたことを形にして誰かのために役立てようとしています。
私達大人はどうでしょうか?
- 「ない」ことばかりを嘆く。
- 自分の考えがブレて周りに振り回される。
- 貢献と言いながら結局は自分のことだけ考える。
こんな大人がたくさんいます。
「これからプログラミングを始めようとする人に何か助言はありますか?」
という質問のゆうなちゃんの答えがまた、本当に素晴らしいんです。
「すごいものを作れなくていい。楽しそう、やってみたいと思うことが大切。どんなものでも誰かの役に立つ。」
どうですか!
大人になるにつれ、純粋に楽しそう、やってみたいだけで動けなくなります。
頭だけで考え過ぎ、気にし過ぎ、思い込みすぎ、鈍感になり過ぎ、複雑にし過ぎ…等々。
大人は知識も経験も増えた分、「楽しそう、やってみたい」だけで行動することに「ダメ」という評価をしてしまっているように思います。
結局のところ「楽しくないことは続けられない」のです。
子供の頃はそれが顕著だったし、口にすることもできたはず。
でも、大人は「仕事」「義務」「責任」「役割」という名のもとに楽しくなくても続けられるんです。「仕方ない」「やらねばならない」「やるべき」って。
大人って我慢強いですね…。
このゆうなちゃんの助言を自分へのアドバイスと思ってみたらどうでしょう。
「楽しそう」「やってみたい」という気持ち、忘れていないでしょうか?
自分は何に楽しそうって思えるのか?
自分は何をやってみたいのか?
すっかり忘れていたら思い出した方が良いです。
そんなときにはご一報ください…きっと思い出せますから!
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では、今日も1日お元気で。
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