ミセルチカラの磨き方
PRが氾濫する中、会社としてPR活動に取り組むことのメリットは大きい
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
寒さが加速してきました。
12月ですからこれくらいの寒さが普通だと思いながらも、気温に敏感になっています…寒いのが苦手なもので。
「氾濫するPR」
これは11/19号の週刊東洋経済の特集タイトルです。
「PRが今また注目を集めている」ということでしょうが、どちらかと言うと「広報部」が社内にあるような企業向けの内容にはなっていました。
でも、社内に広報部がないから関係ないということはまったくありません!
大いに活用できることもいっぱいあります。
一番知っておきたいことは「情報流通の手段が増えている」ということです。
以前なら広く情報を発信するための媒体は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌というように限られていました。
今は以前からあるものにプラスして、SNS、動画、WEBサイト、プレスリリース、オウンドメディア、配信デバイス(タクシー広告とか)、インフルエンサー等々情報を流通させるための手段は圧倒的に増えました。
手段が増えた分、選択肢も増えたわけですから、チャンスも増えたと考えれば、とても良いことだと思います。
一方で、「どれを選べば効果が高いか」ということになると、より複雑で正解があるとも言えません。
それでも、大企業のように広告宣伝費をかけられない中小企業は「自社にとっての最適」を考えて広報にトライすることに大きな可能性があると思うんです。
これまでにも思っていたことですけれど、今回の特集記事を読んで、よりその思いを強くしました。
伝える手段の選択肢が増えたわけですから、発信するコンテンツ(内容)も、よりバラエティ感が出せるようになりました。
東洋経済の中でメルカリ会長小泉文明氏のインタビュー記事がありましたが、特に発信するコンテンツについては、「会社のミッションやビジョンがベースになかったら、表面的になってしまう」とおっしゃっていました。
それが前面に出過ぎても、受け取る側にはうっとうしいと思われるけれど、核となるものがない薄い内容はすぐに分かってしまうとも。
そうそう、そうなんです!
言い方は悪いですけれど、どんなに装飾をほどこしても、中身の薄さって見えちゃうんです。
だからこそ、「商品やサービスを通して何を伝えるのか」ということは考え抜かないといけないと思っています。
商品やサービスの良さ伝えるだけではただの宣伝。PRに取り組もうと思ったら、良さだけでは足りないのです。
経営者だけではなく、社員も巻き込みながら、会社としてPR活動に取り組むことのメリットは大きい!
売上拡大につながることだけではなく、社員のエンゲージメント向上や成長にも影響するからです。
小泉氏が「サービス開発とPRは成長を支える2つの両輪」と言っているのも納得します。
「やったことないけど、PR活動に取り組んでみようか…」とちょっとでも心が動いた方は、下の青文字のところをクリックしてみてください。
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PR活動について、詳しく書いています。特に目にとめていただきたいのは、PR活動することの4つのメリットです!
大きな広告宣伝費をかけなくても、PR活動は継続できることを知っていただいて私は応援したいと思います!
では、今日も1日お元気で。
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