ミセルチカラの磨き方
自分の心意気を知ることは世界の認知の仕方を変える
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「寛容というのは相互理解ではなくて、理解できない相手を理解できないまま許すことだと思います。」
これはアート集団チームラボの代表である猪子寿之さんの言葉です。(2022年10月18日付日経新聞夕刊「それでも親子」参照)
たとえ親子であろうと、また、たとえ同じ会社に勤める上司と部下であっても、相手を100%理解することはできません。
けれども、そのような理解できない相手とどのように向かい合うのかは自分自身が決めることができます。
チームラボでは「アートは世界の認知の仕方を変える」という思いをいろいろなアート作品を通して表現されています。私は「自分の心意気を知ることは世界の認知の仕方を変える」と信じて、「『心意気』から始まる経営改革のススメ」を書きました。
一人ひとり何に感情が動くのかは違います。たとえ親子であっても兄弟姉妹であっても感情の動くポイントは異なります。
同族経営の会社で先代社長と後継社長との間で葛藤が生まれる要因の一つが、その人を突き動かす原動力である「心意気」の違いです。
その際、自分の「心意気」を言葉として自覚することが「相手を100%理解できなくても、その相手に対して一定の敬意を持って接する」ことにつながります。
もし、
- 先代社長がなかなか認めてくれない
- 社員が自分の意図を理解しようとしない
- お客様が自社商品の価値を分かってくれない
と日頃感じておられるなら、拙著「『心意気』から始まる経営改革のススメ」をお読みいただければ嬉しく思います。
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この本を書き上げたのは今年の5月。今年の初めには本を出版するなんて思ってみませんでした。しかしながら、いろいろな方との出会いやサポートがあったお蔭で、ようやく一つの形になりました。
読書の秋、来年のさらなる飛躍に向けての糧としてお手元の一冊に加えていただければ嬉しく思います。
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