ミセルチカラの磨き方
節目である周年イベントは大きなビジネスチャンス
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
本日10月14日は「鉄道の日」。
明治5年(1872年)10月14日に新橋~横浜間に日本で最初の鉄道が開通したことを受けて定められた記念日です。
例年この時期になるとメディアでは鉄道の話題が取り上げられることが多いです。そして、今年は日本初の鉄道が開業してから150年の節目を迎える年であるため、いつも以上にテレビや新聞等で鉄道が話題に上っています。
このように「〇〇周年」というのはマスメディアではネタになりやすい材料の一つ。ユーミンこと松任谷由実さんを最近テレビでよくお見かけするのも、今年が彼女のデビュー50周年だからです。
広報活動で認知を上げる際のコツの一つとして「〇〇周年を上手く活用する」ということがあります。一つの節目であり、会社も「設立10周年に向けて売上100億円を目指そう」という形で社内の意思統一を図る施策として活用したりします。
弊社も設立10周年の時にキャンペーン企画をやったところ、新たにご契約いただいたことがあります。しかも、面白かったのはお申込みいただいたクライアントさんの中で2社は「もうすぐ会社を設立して〇〇年になります」「社長に就任して××年です」という節目の会社さんだったことです。
やはり、人は節目において
現在から過去を振り返る
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それを踏まえて未来を見据える
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具体的な行動を始める
ことが多いと感じています。
中小企業の場合、単に「会社設立10周年です」「この商品を販売してちょうど20年になります」というだけではメディアでも取り上げられません。
しかしながら、「過去→現在→未来」を踏まえて、
- 会社の経営理念を再定義する
- 主力商品の社会的意義を言葉にする
- 今の社会的な課題への解決策を示す
ことであれば、メディアにも注目され、会社や商品の認知度を上げるきっかけにすることもできます。
VUCAの時代と言われ、変化や変動の激しい時だからこそ、常しなえの一貫性がより大切になります。
「常しなえ」というのは
・永久不変であるさま
・ いつまでも同じ状態で続くさま
のこと。
大きく変わる時期だからこそ、自分の中で、そして、会社として「変わらずに続けていくものは何か」を言葉として認識し、広く共有することが次の10年、20年への土台になります。
なお、弊社では広報(PR)活動から始めて会社の経営改革に着手し、安定的な業績向上につなげていくプロジェクトに今年から力を入れています。特に来年会社の周年行事を迎える方は広報活動を日常業務と組み合わせることで、大きなうねりを作ることができます。
「PR作戦会議」(60分/無料)を開催していますので、一度お話を聞かせていただければ幸いです。
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