ミセルチカラの磨き方
環境や経験で変わってしまう価値観に振り回されない
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
先週のブログで「キャッチ・フィロソフィー」についてお伝えしたところ、「共感しました!」というメッセージをいただきました。
「私はそれに沿って動いていますから!」と言えるのは、既に「1フレーズ」として言語化しているから。それを元にプライベートもビジネスも自分の思うような形にされています。
こういうお声は、本当にうれしいです!
この1フレーズ「キャッチ・フィロソフィー」が色々な場面で力を発揮することになるのはなぜか?
「変わることがないから」です。
逆に「変わる」ということで、最近おもしろいと言うか…怖いなって思ったことがあります。
コロナ禍になってマスクが当たり前になりましたし、自分であっても他人であっても「咳をする」ということに、とっても敏感になったのは実感としてあると思います。
目の前で咳をする人がいたら、いくらマスクをしていたとしても、コロナではなかったとしても、「うっ…」ってなりますよね。
そのことは今や、リアルではなくバーチャル世界でも同じだそうです。
バーチャル世界のアバターが、咳をしながら近づいてくると、後ずさりしたり、顔を背けたり、嫌な気分になったりするんです。アバターはマスクもしていますし、もちろん飛沫を飛ばすこともないのに。
これは、「環境によって価値観が変わったことによる」と結論付けられていましたが、自分をとりまく環境や経験によって簡単に変わるということ。「価値観」という変わらないように思えるものでも影響を受ければいくらでも書き換えられてしまいます。
「変わることがいけない」ということではありません。
影響を受けて変わる、振り回されて変わるだけでなく、「変わらないもの」の意識をしっかり持っていればいいわけです。
「キャッチ・フィロソフィー」は変わらないものです。自分にしろ、会社にしろ、けっして変わることのない原動力ですから、変わるなんてことはあり得ない!
もしも、自分を突き動かす原動力となるものがちょいちょい変化するとしたら、それは本当の意味での原動力ではありません。
本来は、原動力を元にして、マインドや在り方というものがあって、過去・現在・未来といつでも一緒。「常しなえの一貫性がある」というわけです。
「常しなえ」というのは「永久不変であるさま」「 いつまでも同じ状態で続くさま」のこと。
そう…、弊社で言うなら、心意気という一本筋の通ったものがあることで常に変わらない一貫性を持てるというわけです。
全てに通じる一貫性こそが、大きな鍵を握っています。
そう…、「常しなえの一貫性」は弊社の「キャッチ・フィロソフィー」」です。
あなたの会社なら、この1フレーズをどんな言葉にしますか?
ぜひ、考えてみてください。
考えられないときのご相談でしたら、いつでも承ります…笑。
↓ ↓ ↓
では、今日も1日お元気で。
ヒーズでは、弊社の日頃の活動内容や基本的な考え方をご理解いただくために、専門コラム「知恵の和ノート」を毎週1回更新しており、その内容等を無料メールマガジンとして、お届けしています。
上記のフォームにご登録いただければ、最新発行分より弊社のメールマガジンをお送りさせていただきます。お気軽にご登録いただければ幸いです。