ミセルチカラの磨き方
より良い組織に変えていくために、上に立つ人が意識すべきこと
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
我が家には本がたくさんあります。
本好きの夫が買うわけなんですけれど、私が家にある本を全部読むとしたら、どれくらいの時間が必要なのか…笑。
そんな家にある1冊で、今とっても面白く読んでいるのが
「だから僕たちは、組織を変えていける」(斉藤徹著)
です。
本のサブタイトルは、やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた。
本の帯には、
「みんな、数字を追う虚しさに、気づき始めている。」
「ホールネス(ありのまま)のつながりをつくり、心に火をつける科学的メソッド!」
とあります。
何が面白いかと言うと、弊社がこれまでもずっと取り組んできたこと、今もずっと取り組んでいることと何ら変わりがないことが書かれているから。
言い方や言葉の使い方は違っても構造的には一緒です。科学的に証明されている事例もたくさん出てきます。
私の気分としては「やっていることは間違ってないよ!」とお墨付きをもらっているようなかんじ。
面白くないわけがないですね!
「リーダーは、強がりの仮面をはずそう」という章があります。
「リーダーこそ素の自分を出す勇気が必要」とも書かれています。
素の自分としての感情や欲求が分かっていないと、抽象的な思考に陥りがち。行動が「したい」ではなく、「しなければならない」にとも。それゆえの「強がりの仮面」ということです。
こう言っちゃなんですけれど…私もね、繰り返しお伝えしてます…同じことを。
先日もクライアントさんとのセッションの時、もっと素の自分自身を見せてほしくて「社員に社長の顔をして接している」という話になったばかりです。
誰でも「仮面」ってつけています。
ただそれが、自分で着脱できる自由なものなのか、自分の意思では取れないものなのかの違いもあります。
そもそも、「仮面」なんてないと思っていることもあります。
自分はどんな仮面をつけているのか?
素の自分とどう使い分けているのか?
いずれにしても、それを知って自覚することです。
「だから僕たちは、組織を変えていける」の中で示される「これからの組織」を目指すなら、上に立つ人のあり方が大きく問われることだけは間違いありません!
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私とのセッションは、みなさん仮面をはずしている状態だと思います!
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