ミセルチカラの磨き方
「良い機会になった」と感じたら、その機会を「次にどう活かすか」を考える
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
「暑い~暑い~」と言っていたら、早くも今日から9月です。
今年もあと4か月しかないと思うか、まだ4か月あると思うか。
さて、みなさんは、どちらですか?
どう考えるか、どう捉えるかというのは、本当に人によって違いがありますよね。
それで最近気になっていることがあります。
「良い機会になりました」というもの。
「〇〇を考える良い機会になりました」とか「〇〇を知る良い機会になりました」や「〇〇を学ぶ良い機会になりました」とか、わりとよく使っていませんか?
社交辞令的に言う場合もあるかもしれませんけど。
セッションをしたり、時にセミナーや研修をしたりすると、こういう感想をいただくことはよくあります。(もちろん、社交辞令で言ってない場合のことです!)
それ自体はとてもうれしいことなんですよ。
ただ、その人にとっては「良い機会」の後こそ大事になると思っているので、「それでどうするのか」ということが気になります。
「自分を見つめる良い機会になりました」「会社の未来を考える良い機会になりました」と言われると、私の頭の中が高速回転し始めます。
- これまで考えたことがなかったの?
- 考えたことはあったけど何か違う?
- 何がひっかかったの?
- 結局どうしたいの?
- どういう自分を見つめたの?
- 会社の未来ってどんな姿?
「良い機会になりました」というのは、突っ込みどころ満載なんですよね~。
でも、今日お伝えしたいのはそういうことじゃないんです。
「なぜ良い機会になったと思うか?」ということです。
人によって理由は違うということはありますが、これが一番大きな理由と言えること。それは、「視点を変えられた」ということです。
- これまでの自分の常識と違う見方ができた。
- これまでの当たり前とは違う視点で考えられた。
- これまでと異なった観点に立って考えられた。
- これまでとは違う次元で考えられた。
言い方はいろいろですし、ニュアンスも違いますが、単に「知らなかったことを知る」だけのことではなく、何かに気づき、何かを感じたからこそ「良い機会になった」と言うわけです。
「良い機会になりました」の次に、みなさんはどう行動していますか?
そのまま、「言っておしまい」にしていたとしたら、それは「良い機会」になっていないと思ってください。
「良い機会を次にどう進めるか」を考えないと!
最近、「良い機会になりました」と言うことがありましたか?
心底そう思えたことがありましたか?
パッと思い浮かばないようでしたら、直感的な気づきや考え抜いての発見が足りていないかもしれません。
不足気味の方は、お知らせください。たぶん私は、あなたの当たり前と違うものを持っています。
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では、今日も1日お元気で。
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