ミセルチカラの磨き方
問題解決はその場しのぎでお茶を濁さず、膿を出し切るべし
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
政治家と宗教団体との関係が連日ニュースの話題に上っています。
その場しのぎ&後出しジャンケンのような行動が目立つので、本当にうんざりします。
会社においても、何か問題が起きた際は「根本的な原因を追求して明らかにする」ことが必要です。
そのプロセスをとばして
・当事者に始末書を書かせる
・当事者のみ処分する
だけだと、しばらくして、また別の当事者が生まれてきます。
一方、なぜ根本的な原因を追求しないかといった要因を調べていくと
・経営陣への批判につながる
・処分の対象となる人がたくさん出る
・会社の屋台骨を揺るがす事態を招く
といったことがあります。
しかしながら、どこかで腹を括って経営のトップが「すべて膿を出し切る」と決断しないと、いつかは大ごとになります。
以前、ある先輩経営者から言われたのは「業績悪化しただけでは会社はすぐに潰れないが、不正を隠して信用を失うと、あっという間に潰れてしまう」です。
今はSNSが浸透したこともあり、会社にとって不都合な事実をいつまでも隠蔽するのは不可能。
小さなトラブルが起きた際、その背後には必ず根本的な原因があります。
社員に対する処分を下すだけでは不十分。「なぜ」を最低5回は繰り返して根本的な原因を特定し、早め早めに手を打ちましょう。
なお、トラブル対応だけでなく、頑張って営業しているのに、期待したほど売上が上がらないなど、自分の思い通りにビジネスが進まない場合も、その根本原因を知るのが現状突破の近道です。
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