ミセルチカラの磨き方
思考の癖を知って、自分の中に安心感が育つと、 強い防御は必要なくなる
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
お盆休みはいかがお過ごしでしたか?
私は特別なお楽しみもありませんでしたけれど、「変わらない毎日もまた良し!」という気持ちで過ごしていました。
先週、「べた褒めシャワー」という話から「褒めること」についてブログで書きました。
たまたま同じタイミングで、以前のクライアントさんからいただいたメッセージに「褒められること」について書かれていたんです。
その方は、ご本人曰く「受け取り下手」です。
誰かから褒められたとしても、素直に受け取れない。そういう方、案外たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
その方は、褒められたときのその言葉を全力で理由をつけて否定されていました。
「そうは言ってくれても、こんなにダメなんだよ」って。
そうしていたことを今は自覚できるようになったそうです。さらには、お褒めの言葉を頂いた時に「嬉しいです、ありがとうございます」って言えるようにも。
「褒められた時に素直に受け取れない」ということには、もちろん理由があります。感情が駆り立てられる根本的な原因があるので、「そうは言ってもね…」と考えてしまう思考の癖もあります。
そういう自分を理解できたってすごいことだと思うんです。
自分で自分を否定してそれを人にもアピールしていたこと。
褒めてくれた人の言葉も否定していたこと。
それも全ては自分を守るための防御だったと今、その方は思っているそうです。
いただいたメッセージの中で、「これは名言だな~!」と私がうれしくなった言葉。そのままご紹介します。
「自分の中に安心感が育つと、強い防御は必要なくなりますね。そうなると受け取れるんだなぁ。」
良くも悪くも自分の感情が駆り立てられて自分自身の原動力になるわけで、それこそが心意気。そして、考え方の傾向、思考の癖は自分の心意気に影響されています。
自分の心意気や思考の癖が分かるまでの人生は良くなくて、分かって以降の人生は良くなるということではありません。
自分自身の人生の捉え方が変わりますので、より自分の心意気に沿った人生になる。つまり、楽しくなるということですね。
人生100年時代と言われています。「なんかモヤモヤする~」を抱えながら過ごすには、あまりにも長いと思うんです。
自分がご機嫌でいられる時間が長い方が…絶対にいい!!
そういう自分でいられたら、ビジネスも自分の思い描くように進みますよ!
★自分の思考の癖を知って、ご自身の人生の捉え方を変えたい人は「こちら」をご覧ください。
では、今日も1日お元気で。
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