ミセルチカラの磨き方
自分の好きなことは必ずしも自分のやりたいことではない!
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
今年は早々に梅雨明けした後、また雨も多くなって、まさに「戻り梅雨」でしたが、昨日はまた厳しい暑さに。
父のお墓参りに行きましたが、暑さと蚊の攻撃にまいりました…。
暑くなったり寒くなったりじゃないですけれど、「これが正しい」とか「今はこうです」と言われることってどんどん変わりますし、変わるスピードも速いです。
例えば私が気になるのはこんなこと。
自分の「好き」を仕事にしてはいけないと言われた頃がありました。その後には、自分の「好き」で仕事をしようと言われるようになりました。
私が仕事を始めた9年前はちょうど「好きなことを仕事にしよう」と声高に言われ始めていたんですよね。
どうやったら自分の好きなことを仕事にできるかとか、好きなことを仕事にしたらどんなにいいかとか、いつまで好きじゃないことをやってるんですかとか、そんなセミナーもよくありましたよ。まぁ、私は参加したことはなかったですけれど。
みなさんは「自分の好き」を仕事にされていますか?
好きじゃなくてもできる仕事っていうものもあります。
好きじゃないけど苦手じゃない、何なら得意かもって仕事も。だから、好きでもない仕事のまま成功する人もいるんです。
一方、好きな仕事をやっているのに、思うようにいかない人もいます。
自分の好きを仕事にしたときのメリット・デメリットを親切に教えてくれるものもありますけれど、そもそも正解なんてないんです。
自分の好きを仕事にした、しないに関係なく、「自分のやりたいことをしているか否か」
これに尽きる!
ただし、必ずしも「自分の得意・好き=やりたい」ではないし、逆に「自分の不得意・嫌い=やりたい」もあり得るんです。
それはなぜかと言うと、「やりたい」という欲求の根源は、過去、現在、未来一貫して変わらないからです。
自分の根源的な欲求から紐解けば、自分の好きを仕事にしようがしまいが関係ないんです。
あ~でもない、こ~でもないと考えてしまうのは、「やりたい」という欲求の根源に沿っていないからです。
この根源こそが自分の心意気なんですけどね。
「これってほんとに好きなことなのかな?」(ほんとはあんまり好きじゃないのかも?)
「これがほんとにやりたいことなのかな?」(何か別にやりたいことがあるのかも?)
少しでもモヤモヤすることがあったら…、もっとはっきり言っちゃいましょう。
ごちゃごちゃ頭で考えているんだったら、自分の「やりたい」という欲求の根源に立ち返ることです。
その根源こそが、あ~でもない、こ~でもないという考えの元凶だから。
ちなみに私は、「自分のやりたい」で仕事をしています!
「やりたくないことはやらない」のではなく、「やりたいことだけをやっている」というかんじ。このニュアンスの違い、分かっていただけるでしょうか?
直接お伝えすることもできます!
↓ ↓ ↓
★90分で「感情や思考を行動につなげるための処方箋」が手に入ります。詳しくは「こちら」。
では、今日も1日お元気で。
ヒーズでは、弊社の日頃の活動内容や基本的な考え方をご理解いただくために、専門コラム「知恵の和ノート」を毎週1回更新しており、その内容等を無料メールマガジンとして、お届けしています。
上記のフォームにご登録いただければ、最新発行分より弊社のメールマガジンをお送りさせていただきます。お気軽にご登録いただければ幸いです。