ミセルチカラの磨き方

2022/07/07

歯医者さんでの会話がなぜか保健室での会話になってしまったお話

カテゴリー :ステージを上げる

心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
歯医者さんでの会話がなぜか保健室での会話になってしまったお話
今日は七夕です。

「そう言えば、七夕の日に食べるお菓子ってないな~」と食いしん坊の私は考えていました。

毎年決まって食べるものがあったら、ぜひ教えてほしいです。

「うん…うん、うん。」

「う~ん、うん。」

口を大きく開けたまま返事をしている私。それは、歯のお掃除中だからです。

長年お世話になっている歯科衛生士さんとは仲良し。

行くたびにいろんな話をしますけれど、セッションのようにタイミングよく返事をすることも質問をすることもできない状況です。

先日は彼女が使うようになった家計簿アプリの話。

食費、光熱費というような項目ごとの入出金も分かるし、「今月は娯楽費が多くなっています」といったお知らせも来るようです。

最初の頃は、入出金の詳細に「なるほど」と思ったものの、だんだん娯楽費が多くなることが「罪悪感」になってきたそう。無駄遣いをしている、いけないことをしていると思うようになって、旅行に行くことを考えるのも楽しくなくなってきたと言うんです。

その話をきっかけに、

・お金に対する価値観のこと

・罪悪感になってしまう理由

・節約がもたらすお金以外の意味

・自分の思考の傾向

・自分が本当は好きなこと…

に発展。

なんだか、歯医者さんでセッションをやっているみたいでしたが、お掃除中に聞いたことから分析して、口を開けていなくていい時に話をすすめるんですから、大事なことをぎゅっと詰め込んでいるかんじでしょうか。

ほんのちょっとの時間であったのに、私が帰るとき彼女は言いました。

「すっごくやる気になってきました!」

「なんか楽しくなってきた~!」

って。

なぜそんなことが可能なのか?

私がその人の思考とは違う視点を持てるからです。その人が考えてもみなかった捉え方をしてみるからです。

自分の思考の癖は、あまり意識しないですから、自分でもよく分からないというのが正直なところ。だから、そこに意識を向けられた時に気づくことがあって、気持ちの変化もあるというわけです。

「何でもかんでも答えを教えてほしい」という人にはお勧めしませんが、「自分の頭で考え抜くことができる人」にとっては、視点を変えた考え方や捉え方を大きな力にすることができます。

そういう方に向けて「社外保健室」をスタートしています。

歯医者さんでの出来事が、「まさに社外保健室みたい!」と思ったのですが、安心して話せること、そして話をすることで、必ずたくさんのヒントが見つかることが保健室のいいところ。

「社外保健室で問題解決します」と言わなくても、そのヒントを自分で問題解決につなげられます。

今週7月4日に弊社は設立して丸16年になりました。これまでの感謝を込めて、通常の半額で「社外保健室」をオープンしています。7月13日お申し込み分までになりますので、17年目のスタート企画をご利用ください。
↓ ↓ ↓
「社外保健室」の概要は「こちら」
社外保健室
歯科衛生士の彼女が、「岩井さんって、何か特殊能力あるんですか?」と真顔で聞いていましたけれど、そんな力はありません!

私ができることは、視点を変えてたくさんの可能性を見つけられることです。

では、今日も1日お元気で。

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