ミセルチカラの磨き方
仕事におけるインプットとアウトプットの黄金比率は?
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
よく勉強されているので売上につながっている人とよく勉強されているわりには売上につながっていない人。
その違いを生む要因の一つが「インプットとアウトプットの比率」の問題です。
学びが売上につながっている人は
具体的な目的がある
↓
目的を達成するために必要なことを理解する
↓
自分が持っていないなら学ぶ
↓
学んですぐに行動する
↓
行動するので、一定の比率で成果が出る
という流れです。
一方、学びが売上につながっていない人は
具体的な目的がない
↓
いまの自分に必要なことを理解していない
↓
なんとなく面白そうだから学ぶ
↓
学んだだけで満足する
↓
行動しないので、成果が出ない
という感じです。
20代や30代では「なんとなく面白そうだから学ぶ」のもありです。
けれども、「四十にして惑わず」ではありませんが、40代になっても、「なんとなく面白そうだから学ぶ」では、せっかくの学びを仕事に活かすことができません。
私も来年は還暦。
いろいろと興味のあることは多いのですが、こと仕事に関連しては「なんとなく面白そうだから学ぶ」では、ダメだと感じています。
世の中的には「リスキリング」として大人の学び直しが盛んに言われています。ただ、年齢を重ねていくと、学びを売上や利益といった成果につなげるための時間が限られてきます。
このため、自分自身の中で「インプットとアウトプットの比率を決めておく」のが大切です。これは年を取ると年々代謝が悪くなるので、その分を考慮して食事の量を調整しないと、だんだん太ってしまうというのと似ている気がします。
そして、私の場合、いまは「インプット:3 VS アウトプット:7」を意識して日々過ごしています。
アウトプットをより意識していると
・自分でインプットする→アウトプットする
のに加えて
・インプットされている人に協力してしもらう→アウトプットにつなげる
という道筋も見えてきます。
自分の不得意な分野を一生懸命勉強して苦手分野を克服するという道もあります。
けれども、特に会社経営においては時間との勝負という側面があります。つまり、自分が苦手分野を学んでいる間に市場のニーズがなくなってしまうこともあるので、気をつけましょう。
なお、メディアの取材につながるプレスリリースの書き方にはちょっとしたコツがあります。
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