ミセルチカラの磨き方
Amazonが新規事業に着手する前に必ずやっていることとは?
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
「このやり方ってAmazonに似ていると思うんですよね」
心意気設計の中のひとつ、PR設計に取組み中のクライアントさんから先日言われた言葉です。
「地球上で最も大事にする企業である」を使命にしている誰もが知るあの会社、Amazonです。
「Amazonもプレスリリースを書くんですよ…」から始まったこの「似ている話」はこうです。
Amazonでは、主要なプロダクト開発や新規事業に着手する前
「顧客が体験する理想的な状態」を目指して、アイデアを吟味して精査。そして、取り組むチームの思考を明確にするためにプレスリリースを書くことから始めるそうです。
つまりそれは、プレスリリースを書くことで「しっかりと設計をする」ということでもあるわけです。
PR設計では、最終的に「プレスリリース」を書くのは私です。
でも、その前段階がめちゃくちゃ大事!
商品やサービスについて「考え抜く」ということがあって初めてプレスリリースを書くことができるからです。
「考え抜く」というのは、「一生懸命に考える」のとは違っています。
- 「自分で考える」+「私が考える(フィードバック)」
これを繰り返すことで「考え抜いたもの」が形になるからです。
これまで、自分自身を駆り立てる感情を特定することを「コアコンセプトを見つける」ということで力を入れてきましたし
それは今も変わらず、心意気設計としてやっていますが、同じように商品やサービスのコンセプト設計も続けています。
自分自身の感情にフォーカスした心意気設計も、商品やサービスの心意気であるコンセプト設計も、ビジネス活性化のためのPR設計も、私の中ではあまり変わりがありません。
自分自身、商品、サービスを支える心意気を「言葉を使って形にする」こと、そして、「考え抜く」ということでは同じだからです。実際にプレスリリースを出された方から、地元新聞に掲載され、ラジオ出演にもつながったとお知らせいただきました。うれしいことですね。
もちろん、プレスリリースを出したからと言って必ず掲載されるということではありませんが、挑戦してみるからこそ開ける道もあると思っています。
「心意気を形にする」
これが必要ではない人も会社も絶対にない!
心の奥底ではこう思っています。「心意気を形にしないなんてあり得ない」って。
Amazonのベソス氏は、ゆる~いプレスリリースには絶対にGOサインは出さなかったそうです。「考え抜いたもの」と思えないからですね。
私はそこまで厳しくない(自己評価)と思いますけれど、自分で一生懸命考えることから一歩進んで「考え抜く」に挑戦してみるのも面白いと思います。
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それでは、今日も1日お元気で。
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