ミセルチカラの磨き方
なぜ中小企業こそPR活動に取り組むべきなのか?
ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。
お彼岸だというのに雪の降る寒さになりました。
少し暖かくなった後の寒の戻りは「寒さ倍増」に感じますね。
今日お伝えしたいのは、「PR活動」のことです。
実際、自社のPR活動をどんなふうにされているでしょうか?
PR活動をするのは「広報部」という専門の部署がありますけれど
中小企業や個人経営では、「PR担当がいないしPR活動をしていない」というのが現実ではないかと思います。
PR活動と言うと、「PR = 派手な宣伝やお金をつぎ込む広告」とイメージしがちです。あるいは、「PR = メディアに取り上げてもらうこと」というゴールを描くかもしれません。
PR活動はお金をかけずにメディアに取り上げてもらうということができますが、それが目的でもありませんし、ゴールにしてもいけないんです。
PR活動は地味で緻密にコツコツ積み上げていくものです。1度メディアに取り上げられたとしても、事業はずっと続いていくわけですからPR活動にも終わりはありません。
そして、一番お伝えしたいのは、中小企業こそPR活動に取り組むべきだということです。
ところが、ここで大きな勘違いがあります。
PR活動で商品やサービスのアピールをしてしまうということ。
それは、 「自社の商品がどんなに優れているか」「自社のサービスがどんなにすばらしいか」を伝えようとするあまり、「単なる売り込み宣伝」になってしまうからです。
もう一度言いますが、PRと広告宣伝は違います!
なぜ、売り込み宣伝になってしまうかと言うと、商品やサービスそのものの説明だけをしようとするからです。
ひとつの商品やサービスでできることだけではなく、なぜ今それが必要なのかとか、お客様の未来像まで言えるくらい伝えなければ「売り込み宣伝」で終わります。
これまでのブログでもお伝えしていますが、
- 機能価値
- 感情価値
- 社会的価値
をしっかり言えるようにすること。
これが「PR設計」です。ただの売り込み宣伝から脱却する方法と言えます。
2月にPRサポート事業のモニター企業様を募集して実際にPR設計をご一緒にやらせていただきました。
その中で感じたことが3つあります。
・伝えなければならいことなのに伝える言葉になっていないこと
・伝えるべき大切なことに気づいていないこと
・伝えるポイントがずれていること
プレスリリースを書くことも、SNSを使っての発信もできますが、ただやっているだけではもったいないと思います。しっかりPR設計をしてPR活動としてやり続けることを強くお勧めします。
「PRサポート事業(スタートアップ編)」にご興味のある方は、お気軽に弊社までお問い合わせいただければ、嬉しく思います。
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それでは、今日も一日お元気で!
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