ミセルチカラの磨き方

2022/02/10

マーケティング脳で考えていると、PRはかえって難しいかも?

カテゴリー :マーケティング

ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。

マーケティング脳で考えていると、かえって難しいかも?

会社の自力を「伝える&伝わる言葉」に昇華させて価値に変える。

いきなりですが、弊社のサービスを「ひとこと」で言うなら、これじゃないか…いや、こう言いたいと思って書いてみました。


弊社ではPR設計をするサービスを始めたのですが、クライアントさんも最初に一番悩むところはここです。

商品やサービスそのものの説明はできても、「それを通してどんなことをしている」を簡潔に伝えるのはとっても難しいからです。それに、これまでにそんなことを考えたことがないというのもあります。

そして、難しくしているもうひとつの要因が「マーケティング脳」ではないかと思っています。

 

「自社の強みを明確にしましょう」

「強みをお客様に刺さる言葉で伝えましょう」

「価値を言葉にしてお客様に伝えましょう」

マーケティングではさんざんこんなことを言われます。

私もたくさん教わってきました。


もちろん、これは大事なことですからやらないといけません。ただ、私の感覚としては「伝える」だけでは一方通行だと思っています。

マーケティングで考えるのは自社のお客様や今後お客様となる人に向けて伝えることです。

「少なからず興味を持ってくれている人」という大前提がありますから、「こんなにすごいです」「あなたにこんなにベネフィットがあります」と伝えられたら、結果として伝わったということになります。


でも、PRは違います。

伝える相手は自社のお客様でもなければ、見込み客でもありません。

自社のお客様や見込み客に向けた強みや価値を自社の製品やサービスに何の興味もない人に伝えるということを忘れてはならないからです。


これを忘れるとどうなるか?

興味のない人にはこんな風に映ります。

・商品やサービスの詳しい説明、専門的な解説をしている
・ただの売り込みや宣伝をしている


本当にすばらしいものであっても、こんな風に思われるってもったいないと思いませんか?

どんな媒体であれ、メディアの方に共感してもらって興味を持ってもらえたら取材につながるかもしれないんですよ。

だからこそ、特にPR設計では「伝える&伝わる」にこだわります。


「なるほど…そうだよね」と思ったとしても、「じゃぁ、何て言えばいいの?」というところで「う~ん」となります。唸り確率100%!

  • 会社が元々持っている力
  • 当たり前すぎて気付いていない力
  • 「強み」という言葉だけでは伝えきれない力

そんな、とてつもない力を「伝える&伝わる言葉」として定義することができるのは、私があなたの会社のお客様ではないからです。

あなたの会社や業界についてはまったくの素人視点が見えなかったものを見つけます。(もっと言うと、嗅ぎ分けられるかんじでしょうか…笑)


そして、プロファイリングで鍛えた深掘り力!

見えなくて伝えきれていないものを必ず形にできます。


会社の自力を「伝える&伝わる言葉」に昇華させて価値に変える。

「昇華」の意味は、より高次元のものへ高めるということですから、弊社の社名にも合致するな~と思っています。

heezeはスコットランドの古い言葉(ドリック方言)ですが、今の英語に変えるなら、liftです。つまり、高める(向上させる)という意味です!


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これからはマーケティングだけではなく、PR(広報)もますます必要になってくると思いますので、ご興味がありましたら一度ご相談ください。
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では、今日も1日お元気で。

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