ミセルチカラの磨き方
なぜ、食べる前からラーメンが美味しいって分かったのか?
新年あけましておめでとうございます。ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。
2022年もスタートしました。
みなさんはどんなお正月をお過しになりましたか?
私はパソコンを開くこともやめてのんびりゆったりした時間を過ごしました。
いつもながらの散歩に出かけた1月3日。
前から気になっていたラーメン屋さんに立ち寄りました。
お店の中からにっこり笑顔で店員さんが見ていることに気づいたのは、外でメニュー看板をしげしげ見つめていた時。
お店に入ると厨房の奥からも次々に「いらっしゃいませ~」の大きな声が聞こえてきます。なんとも気持ちの良いお店です。
お店自慢の塩ラーメンと鶏シュウマイを注文。できあがるのを待つ間、大きな看板に目が行きます。そこには材料に使っているもの、それを選んで使っている意味、素材に対する思いなどがいっぱい書かれています。
それを見るだけでもラーメン一杯に注ぎ込んでいる熱い思いが伝わってきます。
ラーメンは厨房から二人の人が笑顔で運んでくれます。
夫と私の二人分は時間差なく同時にです。
「塩のスープには黒コショウが合いますので、 試してみてください!」
との一言アドバイスもあります。
透き通ったスープを一口飲んだら思わず「うぉ~!」あっさりとした中にコクがあって塩の甘みも感じます。
鶏チャーシューは、調理方法の違う2種類。見た目も味も香りも舌触りもまったく異なりますが、甲乙つけがたいお味です。
丁寧に下ごしらえされたとろ~んとした煮卵には拍手。
見たことないくらい細長いシャキシャキのメンマはあまり好きではない私も美味しく食べられました。
そして、ローストされたトマト。箸休めのような意外なトッピングは、何とも言えない美味しさです。
もちろんスープも麺も申し分ありません。
お店ご自慢の鶏シュウマイを持ってきてくれた時にも笑顔の店員さんから一言アドバイス。
「シュウマイには味がついていますが、 シュウマイのたれをつけてもおいしいのでどうぞ!」
店員さんのアドバイスの通りにしてみると、黒コショウもシュウマイのたれも絶妙な「味変」になったのでした…確かに美味しい!
「お店で提供するものに対する愛情と自信を感じる!」
お店を出て最初に口から出た私の一言に夫も納得の様子。
「ラーメンを食べる前から美味しいって分かるお店だね!」と言うと、「そこまで言う?」って笑われましたけれど。
お店に入ってから出るまでの間、ちょっとした感動が積み重なっていくかんじでしたが、それは絶対的な愛情と自信に裏打ちされたものだと思います。
どんなビジネスでもそれが「原点」であるはずです。
店主の心意気は物にも人にもしっかり浸透しているし、浸透させるための努力をされていると推察できます。
実はこのお店、以前にお店の前を通ったときには、「からあげ屋さん」だと思いこんでいたお店です。店名を「鶏のからあげ」と読んだための間違いですが、「鶏のおかげ」という感謝に溢れた心意気を感じる名前です。
提供する物に対する絶対的な自信をお客様に感じてもらうには、自分の心意気を「見える形」にすることが大事なのです。
「見える形」をどうやって「魅せる形」にするのかももちろん大事。
新年早々ラーメン店で気持ち良く見せてもらったので、「心意気を見える形にする」お年玉企画をやろうかと思います。
ブログを最後までお読みいただいた方にゆる~く募集します。
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それでは、本年もよろしくお願い致します。
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