ミセルチカラの磨き方
高額の講座で学んだ理由はビジネスに必要だからではなく・・・
ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。
「オンラインで」ということが当たり前になったこともあって、手を変え、品を変え、魅力的な「学ぶ機会」が増えました。
そこで、自分が何かしらの講座で学ぶとします。お手軽な価格のものもあれば、高額のものもあるわけですが、それを「受けるか受けないかの基準は何か?」ということを先日話をしていました。
もちろん、金額や受講期間といったものも、やるかやらないかを左右することかもしれませんが、皆さんなら、それ以外の決め手は何でしょうか?
必要に迫られて「やらされる」ということでもなければ、「やりたい」「学びたい」というのは大前提にあるはずです。
では、「なぜやりたいのか?」「なぜ学びたいのか?」「何のために?」というところではどうでしょうか?
・売上を上げることに直結しそう
・自分の仕事に使えそう
・自分の仕事の役に立ちそう
・自分に足りない知識を埋められそう
・時代の流れから見てやっておいたほうがよさそう
「何のために?」と言われたら、「自分のビジネスに必要だから」ということがごくごく当たり前、普通なのだと思います。
でも私は、「何のために?」の答えとして、「自分のビジネスに必要だから」がストンと腑に落ちなくて、「う~ん。プロファイラーになるための講座に行こうと思ったのは そういうことが一番の理由じゃなかった」とすぐに口に出していました。
クライアントさん自身の「お客様に提供する価値」を掘り下げてビジネスにつなげていくことは元々やっていました。
でも、プロファイリングというスキルを手に入れたら「もっと論理的に分かりやすく目に見える形でお客様に伝えられる!」と思ったことが最大の理由。
「それって結局、自分の仕事の役に立つってことでしょ?」と思われたでしょうか?
でも、役に立つかどうかはあくまでも結果であって、ましてや「役に立つ」という判断は自分がすることではありません
私には感情に力点を置いて話をする傾向があったので、「雰囲気は分かるけど何を言っているのか分からない」と社長から指摘をされることもしばしば(笑)。
「論理的に、かつ一貫性と整合性のとれた形で、価値という目に見えないものを目に見える形で伝えたい!」という思いだけだったとも言えます。
絶対「プロファイラーになりたい」という決意の後から、
「あっ…けっこう高額なのね…。」
「あっ…半年以上あるのね…」
「あっ…カリキュラム2つ受けないといけないのか…」
「あっ…プロファイラーは試験あるのか…」
といろいろ考えることになったわけですが、「お客様の価値をコアコンセプトとして見せられる」という未来の姿が揺らぐことはありませんでした。
きれいごとを並べているように思われたとしても、これが私の判断基準なので説明のしようがありません。
自分自身の判断基準はいつでも同じ。
「これさえやれば仕事がうまくいく!」というノウハウだけで自分のビジネスはどうにもならないと気づいている方。私が私の判断基準で取り組んでいることをその目で確かめていただきたいと思います。
あなたの目に見えない価値がビジネスの大事な判断基準になることをお見せします。
↓ ↓ ↓
★勉強熱心でまじめに努力しているのに、なぜか仕事で納得のいく成果が出ていない人向けの処方箋は「こちら」
では、今日も1日お元気で。
ヒーズでは、弊社の日頃の活動内容や基本的な考え方をご理解いただくために、専門コラム「知恵の和ノート」を毎週1回更新しており、その内容等を無料メールマガジンとして、お届けしています。
上記のフォームにご登録いただければ、最新発行分より弊社のメールマガジンをお送りさせていただきます。お気軽にご登録いただければ幸いです。