ミセルチカラの磨き方
人は見たくない現実にはどうしても目を背けがち
ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。
「見えないなんて言わせませんよ!」
先日私がクライアントさんに思わず言った一言です。
この方、ご自身とかつてないほどとことん向き合い、自分というものを客観的に分析することを繰り返して、ようやく「コアコンセプト」にたどり着いたばかりです。
そもそも、「コアコンセプト」は良くも悪くも「自分の感情が何に駆り立てられるのか?」ということを言葉にしたもの。
じゃぁ、「コアコンセプトって何?」ということを実際にコアコンセプトを明確にした人たちが何と言うか?
自分の「核」「軸」「根源」「価値」と言うのは当たり前。
「自分の謎」
「自分の取り説」
「仕切り直しのポイント」
「自分が立ち戻る場所」
「自分の姿見」
「自分の絶対的な正解」
「解き放たれた自分」
…といった具合に、いろいろな言い方をされます。
実はこれ、全てが正解です。
感情が動くポイントは人それぞれに違いますから捉え方も違ってくるわけです。
「コアコンセプト」は一人一人違いますので、「コアコンセプトって何?」の答えもまた違ってきます。
「コアコンセプト」を明確にすることで
・良くも悪くも自分がどんなことに感情が動くのか
・そういう自分が、最も力を発揮できるのはどんなことなのか
・そういう自分がやるべきことは何か
・そういう自分が目指すことは何か
ということが、すべて「言葉」として見える形になるわけです。それ、「CCピラミッド」と呼んでいます。
そこで、冒頭のクライアントさんに戻りますが、CCピラミッドを手にした後のセッションの時に「なんか自分が見えなくなることがあって~」とおっしゃいました。
さんざん悩み、さんざん考え、苦労の末に自分というものをすべて言葉として見えるようになっているのに、「自分が見えなくなる」なんてことはないはずです。
「目に見えない自分を目に見える形にしてあります。この期に及んで、目に見えないなんて言わせませんよ!」
この後まだ続きます…。
「見えないはあり得ません。もしそうだとするなら、見ていないか、見たくないかのどちらかです!」
クライアントさんも苦笑いしながら納得ってかんじでしたが、「コアコンセプト」は明確にしたところがスタートで、それをビジネスに活かさずにいることほどもったいないことはないのです。
今朝も「自分は何者か?」というSNSの投稿が目に留まりました。
自分のことは自分が一番分からないとか、他人からどう見られているか大事とか、投稿もコメントも盛り上がっていました。
「じゃぁ、どう見られたいの? 本当に自分は何者か?ってことに向き合ったことないでしょ」と言いたくなってしまいます。
だって、本気でとことん自分と向き合うって覚悟がいることなんですから。ゆる~い感じで向き合ったら、ぬる~い自分しか分からわないって思っています。
「ニコニコしながら厳しいことをズバッと言う」
ってよく言われます…まぁ、自覚もありますけれど。
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では、今日も1日お元気で!
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