ミセルチカラの磨き方
リサーチに取り組んで分かった自分が本当にやりたいこと
ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。
みなさんは日頃「リサーチ」というものをどんなふうになさっているでしょうか?
商品にしてもサービスにしても、どんなものが売れているのかとか、競合はどんなことをしているのかとかを調べるというのは大事なことです…まぁ、言われなくても分かるってことかもしれませんが。
先日、マーケティングの専門家から「リサーチ」のお勧め方法を教わりました。そこで自分の仕事に関するキーワードとして「マーケティング」「ブランディング」というワードを入れながらリサーチを開始したわけですが…。
げんなりしてしまいました。
先の専門家の方は「見ているだけでワクワクする!ビジネスのヒントがいっぱい!」とおっしゃっていたんですけれど、私は真逆になったかんじです。
「こんなことをやりたいわけではない…」そんな気持ちがムクムクと湧いてきてしまって、まったく楽しくなくなってしまいました。
「仕事としてマーケティングもブランディングも大好きなのにどうしてそういう気持ちになるんだろう?」と考えました。
そして、このことに気づきました…と言うか再認識しました。
ただマーケティングをやりたいわけでも、ただブランディングをやりたいわけでもない。
「この人」のビジネスを一緒に考えるからマーケティングもブランディングもひっくるめて、ビジネス構築が大好きなのです。
そして、「この人」がどんなことに感情が動いて、どんなことに駆り立てられるのかということをよく分かっているからこそ、「この人」独自のビジネス構築ができることに私はものすごく力を発揮できるのだと改めて思い至りました。
あえて「この人」はどんな人なのかと言うなら、「いつも人の話を聞いている立場の人」です。
経営者であれば、社員やクライアントの話に、管理職であれば、部下はもちろん自身の上司の話に、コンサルやコーチであれば、クライアントの話に常に耳を傾け課題や問題を解決する立場の人。
つまり、自分のことを話すのを後回しにせざるを得ない人ということでもあります。そして、こういう方達に共通するのは、「他人の話からはいろんなことが見えるのに自分のこととなると見えていないことがある」ということです。
そういう「この人」を私は全力で応援したいわけですが、それができるのは、「この人」の「感情→思考→行動」から分析した「まるごとのこの人」を知っているからです。
「感情→思考→行動」の分析は、一人一人違いますから、正直、手間も時間もかかります。「よくそんな面倒くさいことできるね」と言われるくらい超アナログです。
それでも、私は「この人」にいつでもエールを送る存在でいたい。そう思っています。
「リサーチ」からの思わぬ展開ではありましたが、いつも人の話を聞いて応援する立場の方は、ときには応援されることも必要なんですよ。
なお、ご自身も「いつも人の話を聞いている」と思われた方は「体感セッション」をどうぞ。
では、今日も1日お元気で!
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