ミセルチカラの磨き方
セルフイメージに「高い」「低い」はなく、あるのは5つのレベル感
ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。
「ほぉ~!それはおもしろい!おもしろい!」と興味を持ってくださったのはクライアントさん。
「セルフイメージにはレベルがあるんですよ」という私の説明にとっても興味をもってくださったようです。
「セルフイメージ」と検索すると、「高い」というワードがセットですね。
「セルフイメージを高く持たないといけない」「セルフイメージは高い方がいい」と言われています。「できる自分って思わないと成功しない」とか、「1億円稼いでいる自分をイメージできないと1億円稼げない」みたいなかんじ。
でも、そもそもセルフイメージを「高い」「低い」っていう基準にすることに意味ってあるんでしょうかね…。
セルフイメージはあくまでも自分の自分に対するイメージなんですから、自分が一番力を発揮できる状態をイメージできて意欲が湧くならそれでいいって思うんです。
「高い」「低い」って何かと比較するわけですから、「判断基準を自分以外のところに置いている」とか「自分よりも劣る点を見つけてセルフイメージを高く保っている」なんてことをやってしまっているはずです。
セルフイメージが低いと思うのは何だか自信がなかったりうまくいかない時。
だけど、自信が持てない理由や上手くいかない理由ってセルフイメージが低いからなわけがない!
つまり、力を発揮できる自分のご機嫌な状態を知らないだけ。ただそれだけのことです。
一歩進んで、自分の力を発揮できる状態が分かったとしても、分かっただけでは実際に発揮することはできません。レベルを上げていく必要があります。
ここでセルフイメージのレベルが登場します。
自分がご機嫌で一番力を発揮できる状態はこれなんだということをまずは、自分で認められないといけません。
そして、それを素直に表現できたり、行動に移すこともできたりしないと、思い描くような結果に結びつきません。
セルフイメージ通りでの自分の発言や行動によって「おもしろそう!」「やってみたい!」と思わせられたら人を巻き込むことになります。
最終的に多くの人が動き始めたら、本当の意味でものすごい影響力になるわけです。
- レベル1:認められる(受け入れる)→自らがまず反応する(感情も思考も)
- レベル2:表現できる→その反応を素直に伝える
- レベル3:行動できる→自ら躊躇なく行動に移すことができる
- レベル4:人を巻き込める→自分の行動が他人のインスピレーションになる
- レベル5:人に影響を与える→そのインスピレーションで人が動く
「ほぉ~!それはおもしろい!」」と思われたでしょうか?
今の自分はどのレベルにあると言えますか?
以前、セルフイメージが明確になったばかりのときに「自分はレベル5だと思います」と言い切った方がいらっしゃいました。そう言えること自体、それはそれで素晴らしいことだと思いますが、レベル5になったら、その道の「神レベル」になっていると思います。
自分がご機嫌で力を発揮できる状態こそセルフイメージ。セルフイメージは高くても低くてもどちらでもいいんです!
なお、ご自分のセルフイメージをハッキリさせたい方は「こちら」をご覧ください。
では、今日も1日お元気で!
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