ミセルチカラの磨き方
これからのブランド作りを目指すなら、会社の原点に戻って基本から取り組む
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「これからのブランドに必要な3ヵ条は何か?」
と質問されたら、どのように回答されるでしょうか。
2021年5月31日付の日経MJでは
- 消費者一人ひとりの心に寄り添う
- ストーリーを語るだけでなく、それを実現する力
- 経営陣と現場が一体となって顧客に向き合う
を、これからのブランドに必要な3ヵ条としてあげておられます。
ブランドと言うと、大手企業をイメージしますが、「会社がお客さんから選ばれるための要素」と言い換えれば、中小企業においても、先の3つの要素は必要不可欠です。
「ウチの技術力はすごい」
「他社では絶対に真似できません」
といくら自慢しても、それがお客さんの心に響かない限り、その技術力を活かした自慢の商品は売れません。
また、
「将来はこれで世界市場を狙います!」
「売上100億円を目指します」
と威勢の良い夢を語っても、それを本気で実現する力がないと、一回は上手く資金調達できても二回目はありません。
そして、何か問題が起きた時に
「あれはA君の知識不足で」
「製造部門にはいつも言っているのですが」
というように、自分の責任を回避して、他の誰かのせいにばかりしている会社はやがて信頼を失います。
このように考えてくると、先の3ヵ条は何も特別なことではありません。言ってみれば、ごくごく当たり前のことです。しかしながら、この当たり前のことをちゃんとやり続けるというのは、けっして簡単なことではありません。
経営コンサルタントの小宮一慶さんは、その著書「どんな時代もサバイバルする会社の『社長力』養成講座」の中で、
A=あたり前のことを
B=ばかになって
C=ちゃんとやる
のが会社経営の基本である旨おっしゃっています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、会社を取り巻く環境は大きく変わっています。
けれども、こういう時にこそ、会社の原点に戻って基本から取り組むことが求められています。
弊社の会社設立15周年ありがとう企画として始めた「新規事業で『売上500万円』を上げる方法」も、まさに、会社の原点に戻って基本から取り組むことを重視しています。
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